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『愛の不時着』とは別人のよう!新作映画『交渉』で野性味を爆発させるヒョンビンの役どころは?

  • 2022.12.16

新作映画『交渉』(原題)に主演するヒョンビンが、破格変身を予告した。

同作は、最悪の拉致事件でタリバンの人質になった韓国人たちを助けるため、アフガニスタンに向かった外交官と現地の国家情報院エージェントの交渉作戦を描いた映画。俳優ファン・ジョンミンとヒョンビンがW主演を務めることで期待を集めている。

ヒョンビンが演じるのは、長い間韓国を離れ、中東地域の国家情報院エージェントとして現地で暮らしてきたパク・デシク役。過去にイラクで起きたテロ事件の時、人実を救出できなかったトラウマを胸に抱いたまま生きる人物だ。

彼は自分を利用するばかりの上層部に失望して仕事を辞めようとするも、韓国人が拉致されたという話を聞いてアフガニスタンに向かう。

映画『交渉』スチール写真

どんな手を使っても人質を救出したい一心で、現地でのやり方で事件を解決しようとするデシク。しかし、原則や手続きを大事にする外交官チョン・ジェホ(演者ファン・ジョンミン)と対立することになる。

自身のトラウマを乗り越えるキャラクターの成長を、ヒョンビンがきめ細かい感情演技で描くだけでなく、身を惜しまないダイナミックなアクション演技でスリルを感じさせる。

無造作に生えたヒゲや髪の毛、アフガニスタン現地に最適化されたファッションなど、ビジュアルでも破格のイメチェンを図った。今までどこでも見られなかったヒョンビンのワイルドな魅力が、観客を魅了すると期待される。

映画『交渉』スチール写真

メガホンを取ったイム・スルレ監督は「デシクという男はマッチョで風のように自由だ。孤独で寂しいデシクを、ヒョンビンがうまく表現してくれると思った」と明かして期待感を高めた。

ヒョンビンも「昔のトラウマと闘う人物の痛みと、作戦に対する切実さ、荒々しく生きてきた背景を積み上げ、魅力的に表現しようと努力した」と語っており、彼が披露する新しい姿に好奇心を刺激した。

(記事提供=OSEN)

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