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少年隊の錦織一清が「良くも悪くも誤解が解ける」自叙伝を発表。植草克秀、東山紀之との仲は?

  • 2022.12.17
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12歳でジャニーズ事務所に入所し、少年隊のリーダーとして多くの人を魅了してきた錦織一清さん。2020年にジャニーズ事務所を退所後も、俳優・演出家として活躍している。

今もなおリスペクトされ続ける錦織さんが、来し方を綴った自叙伝を刊行する。『少年タイムカプセル』というタイトルで、2023年3月1日に新潮社から発売予定だ。

本書では、「ジャニーズの最高傑作」とも称されるエンターテイナー、錦織さんが、下町の少年時代、盟友・植草克秀さんと東山紀之さん、時代を超える名曲と伝説のステージ、そして恩師・ジャニー喜多川さんとの思い出など、数々のエピソードを語りつくす。

曲や舞台の共作者でもある、ミュージシャン・西寺郷太さんを聞き手に迎えて数十時間の取材が行われ、このときの記録が書籍化された。

刊行にあたり、錦織さんは次のようにコメントを寄せている。

「自叙伝だなんて随分おこがましいことではありますが、今だからこそ伝えたいことがあると、思い切って記憶の扉を開けてみました。〝仮面〟を脱ぎ捨てて、できるだけ素の自分をさらけ出したつもりです。良くも悪くも誤解が解けるような、あらためて人間・錦織一清と出会い直してもらえるような、そんな本になってくれればいいと願っています。」

あの頃少年隊のファンだった方も、新たな「錦織一清」と出会えるような1冊となっている。ジャニーさんに「YOUは、天才だよ!」と言わしめた錦織さん。「今だから伝えたいこと」とは何なのだろうか。カッちゃん、ヒガシとの思い出話も気になる。

■錦織一清さんプロフィール
にしきおり・かずきよ/1965(昭和40)年、東京都生まれ。12歳でジャニーズに入所、85年12月12日に少年隊として『仮面舞踏会』でレコード・デビュー。以降、『君だけに』『ABC』『まいったネ 今夜』など時代を超える名曲を次々と生み出す。86年には青山劇場でミュージカル公演「PLAYZONE」をスタート。以降、2008年まで毎年公演を行った。個人でも多くの舞台に出演、2009年頃からは演出家としても広く知られるようになる。2020年12月31日にジャニーズ事務所を退所。現在は、主に俳優・演出家として活躍中。シンガーとしても、2021年にはシングル『Cafe Uncle Cinnamon』をリリース。著書に『錦織一清 演出論』(日経BP)がある。

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