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元ガンバ大阪シン・ウォノ、水原三星を契約満了で退団。夏に完全移籍加入も公式戦出場なし

  • 2022.12.17

韓国Kリーグ1(1部)の水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスは12月16日、DFシン・ウォノ(21)が契約満了で退団することを発表した。

水原三星は同日、クラブ公式SNSで契約満了により今季限りで退団する選手を発表。そこには今夏に名古屋グランパスから完全移籍で加入した元日本代表MF齋藤学(32)もいたなかで、シン・ウォノも含まれていた。

退団発表に際し、水原三星は「2022シーズンに入団したシン・ウォノ選手が、契約満了で青いユニホームを脱ぐことになりました。水原三星はシン・ウォノ選手の新たな将来を応援しています!」と伝えている。

夏にガンバから完全移籍加入も…

 

2001年5月19日生まれのシン・ウォノは韓国の京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市出身。国内の茂院(ムウォン)初等学校、軍浦(クンポ)中学校、輔仁(ボイン)高等学校を経て、2020年にJリーグのガンバ大阪に加入した。

ただ、2年半の在籍期間でJ1リーグ出場はなく、ガンバ大阪U-23でのJ3リーグ出場6試合のほか、天皇杯1試合、ルヴァンカップ1試合のみの出場に終わった。

水原三星には今年6月24日、契約期間6カ月プラス2年延長オプションで完全移籍加入した。だが、母国初挑戦の新天地でも出場機会を得られず、2022シーズンを公式戦出場ゼロで終了。最終的に加入半年での退団となった。

(写真=水原三星)シン・ウォノ
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