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【兆し】の読み方はなに?意外と知らない「兆」の訓読み!

  • 2022.12.17

「兆し」はなんて読む?

兆候や予兆などの熟語で知られる「兆」という漢字。

「チョウ」としては馴染み深いですが、訓読みの「兆し」は意外と知らない人が多いのではないでしょうか。

「兆」を使う熟語から推測すると、ピンと来るかもしれませんよ。

いったい「兆し」は、なんと読むのでしょうか。

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「きざし」でした!

「兆し」は、物事が起こりそうな気配という意味です。「世界的不況の兆し」や「回復の兆しが見える」のように使います。

実は「兆」という漢字は、カメの甲羅の割れ目をかたどった文字なんだとか。その割れ目の具合で吉凶を予測したことから、兆候や予兆といった「きざし」の意味が生まれたそうです。

ちなみに「兆す」という動詞もあり、この場合、兆しがある、芽生えるという意味になります。「淡い恋心が兆す」のように使うことができますよ。

みなさんはわかりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
《出典元》
・漢字ぺディア:https://www.kanjipedia.jp/howto/about.html

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