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これは尊すぎて…断捨離中に悶絶した“捨てられないモノ”とは【ちょっ子さんちの育児あれこれ 第49話】

  • 2022.12.16

ウーマンエキサイトの読者の皆さま、こんにちは。ちょっ子です。

早いものでもう師走。大掃除の時期がやってきましたね。

1日や2日で家中の大掃除をやるのは疲れるので、今年は1日1ヶ所を目安に少しずつ短時間、無理なく掃除や片付けに取りかかることにしました。

今回は、使ってないものや古いものを思い切ってどんどん断捨離し、生活をスッキリさせたいと考えています。

この日は、物入れの中の整理をすることに。荷物を引っ張り出してみると、現在小学生の息子・きゃん太のもう履けなくなった靴がたくさん出てきました。

きゃん太のサイズアウトした服は親戚の子にあげることにしていますが、靴はすり減ったりすり切れたりでボロボロ。

お下がりにするのも気が引ける、かといって捨てるのも忍びない…ということでなんとなくとっておいたのですが、ついに処分することに決めました。

だけど古い靴をひとつひとつ出して眺めていると

エモい…。今は私と同じくらいのサイズになっちゃったけど、こんなに足が小さかったのか…と何だか切なくなってしまいました。

そして一番奥から出てきたのは…!

きゃん太が歩けるようになり、初めて履かせた運動靴!

悶絶!!!

靴だけでもう…たまらん!

幼き日の姿がよみがえり、愛しさと切なさと、あとなんやかんや色んな感情が入り混じりゴロンゴロンしてしまいました。

情緒がすっかりおかしくなった私は、続いてこんな行動に出てしまいました。

待て!そんなことしちゃったら…

尊さのあまり灰になって崩れました(イメージです)。

こ〜んな小ちゃかったのが! こ〜んなに大きくなって!

うわあああああああああああああ!全部なんて捨てられないよ…!

結局、特に思い出深いものだけ記念として5足ほど残しておくことに。

それでも他の靴を袋に詰めてゴミ置き場に置いたとき、なんとも言えない寂しい気持ちになってしまったのでした。

その後も家の中の片付けをしていると、寝る前に毎晩読んであげてた絵本の数々、好きだったおもちゃ…

靴以外にも続々と思い出の品が出てきて悶絶、泣く、悶絶、悶絶、泣く。私の情緒は乱れに乱れた年末の断捨離なのでした。

(絵本やおもちゃも特に思い出深いものは保管して残りは親戚の子にあげることにしました)

子どものいる家庭での断捨離は、ノスタルジーとの戦いなのかもしれませんね。

それでは皆さま、良いお年を!

(ちょっ子)

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