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ジューシーな美味しさの"なすトースト"

  • 2022.12.16

レンジ蒸しにしたなすは、柔らかくてジューシー。手で裂いて熱いうちに調味料で和えると味がよくなじむ。なす2本をペロリと食べられるのが魅力。パンを焼いて上にのっければ立派なごちそうの出来上がり。「なるほど、この手があったか!」と感じるレシピを料理家の飛田和緒さんに教えてもらいました。

ジューシーな美味しさの"なすトースト"

■“なすトースト”のつくり方

なすは2本くらいならレンジ蒸しにするのが手軽。からしマヨネーズで和えてもおいしい。

おいしさのコツ!
なすも加熱すると甘くなっておいしくなるけれど、味がぼけがち。塩気をしっかりときかせ、さらに粒マスタードで酸味を加えると味が締まる。


◇材料 (1人分)

食パン:1枚(6枚切りまたは8枚切り)
なす:2本(小)
塩:2つまみ
ナンプラー:少々
粒マスタード:小さじ1/2
胡麻油:小さじ1/2
バター:適量


(1)なすを加熱する
なすは皮をピーラーでむき、1本ずつラップで包み、電子レンジ(500W)で約2分加熱する。ラップのまま冷水につけ、粗熱が取れたらラップをはずし、縦6~8等分に裂く。

(2)調味料で合える
1 をボウルに入れ、塩、ナンプラー、マスタード、胡麻油を加えて和える。

(3)パンにのせる
パンをオーブントースターで焼き、バターを塗って2をのせる。

完成
完成

――教える人

「飛田和緒さん 料理家」

東京で生まれたのち、高校時代を長野で過ごす。現在は海辺の街に夫、娘と暮らす。家にあるものを組み合わせてちゃんとおいしい、無理のないレシピが人気。保存食にも造詣が深い。近著に『仕込んで、使って、一年中楽しめる みその本』『塩、しょうゆ、みそで飛田式おかず』など。


※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ トーストとサンドイッチ」に掲載したものです。

文:松原京子 写真:鈴木泰介

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