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【宇都宮】日本紅茶協会認定の美味しい紅茶「Y’s tea room」

  • 2022.12.16

こんにちは、リビング栃木地域特派員の「みっちゃん」です。 香りのいい美味しい紅茶を楽しみたい、というわけで、本日は、日本紅茶協会が「おいしい紅茶の店」として認定している「Y’s tea room」(ワイズティールーム)さんに行ってきました。

オリオン通りを入ってすぐ

「Y’s tea room」さんは、二荒山神社からオリオン通りを入ってすぐのところ「宇都宮フェスタ」の向かい、「タキヤビル」2階になります。 ちなみに同じビルの1階には牛丼チェーン店が入っています。

出典:リビング栃木Web

木のドアを開け、細い階段を上っていくと、カフェスペースと茶葉を売っている店舗スペースがあります。 まずはテーブル席について、オーナーさんの紅茶への愛がつづられているメニューを読み、どのお茶をいただくか考えます。

出典:リビング栃木Web

いろんなオリジナルブレンドのお茶があってネーミングが素敵。すべての茶葉にストーリーがあるように思えます。 例えば、「シャンパンパーティー」とか「スィートハッピネス」なんて楽しそうなお茶。 地元愛を感じる「ウツノミヤティーストーリー」や「とちおとめ」など。 他府県から訪ねてきてくれたお客さんをここにお連れして、一緒に飲みたくなるお茶です。 どのお茶をいただくかメニューを隅々まで読んで考えます。

出典:リビング栃木Web

11月1日に発売が始まった「キャラメルアーモンド」というお茶を注文しました(ポットサービスで880円)。 このブレンドは11月1日の「紅茶の日」に新登場したそうです。 ちなみに「紅茶の日」というのは、日本紅茶協会が1983年に制定したそう。 その由来は、11月は日本人が、初めて紅茶を飲んだ月なのだそうで、そしてその日本人というのは、あの大黒屋光太夫! 彼が、ロシアのエカテリーナ二世に宮廷に招かれ紅茶を飲んだのが1791年11月頃とか。 大黒屋光太夫といえば、井上靖の小説「おろしや国酔夢譚」が有名ですが、江戸後期にロシアに漂着した三重県出身の船頭をしていた人ですね。 そうなのか、彼が日本人で初めて紅茶を飲んだ人だったのか!

ベーコン味のスコーン!?

タイムスリップしそうな頭を現在に戻し、注文を続けます。 お茶うけに、スコーンを一つ頼みました。 「どのスコーンになさいますか?」と聞かれて、え?種類を選ぶの?ときょとんとしていると、スコーンの種類が書かれたボードを店員さんが持ってきてくれました。 プレーン、マロン、チョコレート、そしてベーコン?! スコーンのベーコン味って初めて聞いた。 生地にベーコンが練りこんであってオリーブオイルをつけて食べるのだそうです。 でも今回はお茶の味を引き立てるわき役としてスコーンが欲しいので、シンプルにプレーンを選びました(スコーンは味によって価格に違いがありますがひとつ300~400円ほど)。 ベーコンのスコーンは次回のお楽しみに取っておくことにします。

出典:リビング栃木Web

スコーンは温めて持ってきてくれます。 あっさりとした生クリームと苺のジャムが小皿に添えられていました。 そしてポットに入った「キャラメルアーモンド」の紅茶。 紅茶はいい加減の温度で、スコーンと一緒にいただくと、温かく、ほっとお腹が落ち着きます。 香ばしいアーモンドと甘いキャラメルの匂い。ポットサービスなので、3杯ほどカップに注げます。 昼下がりのひとりティータイム。とても贅沢で心地の良いひとときです。

紅茶教室や茶葉の販売も
出典:リビング栃木Web

「Y’s Tea room」では紅茶教室も開催してるそうです。 紅茶の美味しい淹れ方や歴史を学べるそうです(紅茶教室の詳細については公式HPにてご確認ください)。

出典:リビング栃木Web

そして紅茶の売り場では、袋や缶に入った茶葉と、ティーバッグになっている茶葉が売っていました。 ティールームで飲んで気に入った茶葉は、買って帰ることも出来ます。 そして紅茶が好きな方へプレゼントするのもいいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

データ

Y's tea room(ワイズ ティールーム)

住所 宇都宮市曲師町5-3タキヤビル2F 電話 028-639-6601 営業時間 11:00~18:00 ティールーム 11:00~17:00(L.O) 定休日 月、火 (祝日の場合は営業。水曜日が振り替え休日) (12/17(土)は紅茶教室のため12:00開店。12/31(土)は休み) HP http://www.y-tea.com/

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