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アメリカ育ちが日本に帰国→小学校で衝撃を受けた4つの事【こんなとこだよアメリカ(30)】

  • 2022.12.15

<アメリカ育ちが日本に帰国→小学校で衝撃を受けた4つの事>こんなとこだよアメリカ[#30]

以前、アメリカの補習校が辛かったという話をしましたが、今回は8歳で日本に帰国した時のカルチャーショックについてです。

まず1つ目のショックが「小学生だけで歩いて通学することが恐怖」という事。
アメリカの小学校は、スクールバスか親の車送迎で通います。

私の通った日本の小学校は家から1kmほどの距離でしたが、こんなに長い距離を小学生だけで歩いていたら誘拐されるかも…と最初は毎日本当に不安でした。

もし急に白いバン(アメリカでは白いバンで誘拐されるイメージがあります)が横に止まったらどう逃げようか、といつも考えていましたが、実際には安全でした!日本凄い!

2つ目のショックは学校での並び方。

あいうえお順、席順、男女別、男女混合、何度も変わる背の順、皆さんの小学生時代は何通りの並び方がありましたか?
アメリカの学校では「ミセス○○のクラス集合ー!」と声がかかると、クラス全員なんとなく並ぶくらいで、男女別も、順番もなく、先生が人数を数えてお終い。

日本では当たり前のように色々な並び方があり、前習え、小さく前習え、右向け右、左向け左、回れ右もあり、「どうして皆揃わないといけないの?」という疑問を抱えながら、1日何度も整列をしていました。

3つ目のショックは席順。

日本の小学校では、何をするにも男子と女子というくくりを意識することが多かったように感じます。
一番驚いたのは教室で男子と女子がきっちり交互に並んで座る机の配置で、私が通っていたアメリカの小学校では、朝教室に入ったら好きな席に座りました。

そのため自分の机があるということは新鮮で嬉しい反面、男女で座る位置が決まっているというのは不思議でしたね。

最後4つ目のショックは見た目のルール。

日本の小学校に指定服が多いことが衝撃で、上履き・体操服・スクール水着・通学棒などなど…皆黒い髪の毛で服装も同じだったので、実は編入してからしばらくは何人かの女の子の区別がつきませんでした。

アメリカの学校は運動靴であれば基本なんでもよく、体育も動きやすい服なら何でもOKです。
服装が決まっていると選ぶ手間が省けますが、それにしても体操服とスクール水着ってちょっとダサい…と思っていた人は私だけではないはず…。

変化が多くて慣れるまでは大変でしたが、不自由さを楽しむことも学んだ、そんなカルチャーショックでした。

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