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クタクタ玉ねぎの甘味がたまらない"玉ねぎトースト"

  • 2022.12.15

じっくり焼いた玉ねぎはクタクタになって甘くなり、茶色く焦げたところは香ばしい。カリッと焼いたトーストにもよく合う!「なるほど、この手があったか!」と感じるレシピを料理家の飛田和緒さんに教えてもらいました。

クタクタ玉ねぎの甘味がたまらない"玉ねぎトースト"

■“玉ねぎトースト”のつくり方

玉ねぎは幅1cmくらいの輪切りにすると存在感が出て、食感も味も楽しめる。イタリアンパセリは好みで。

おいしさのコツ!
玉ねぎは加熱すると甘くなっておいしくなるけれど、味がぼけがち。塩気をしっかりときかせ、さらにケイパーや粒マスタードなどで酸味を加えると味が締まる。


◇材料 (1人分)

食パン:1枚(6枚切りまたは8枚切り)
玉ねぎ:1/2個
オリーブオイル:小さじ2
塩:2つまみ
ケイパー:適量
イタリアンパセリ:適量(みじん切り)


(1)玉ねぎをカットする
玉ねぎは幅1cmの輪切りにする。

(2)焼く
フライパンにオリーブオイルを熱して1 を入れ、じっくり焼いてこんがりとさせ、塩をふる。

(3)パンにのせる
パンをオーブントースターで焼き、2をのせ、ケイパーとイタリアンパセリを散らす。

完成
完成

――教える人

「飛田和緒さん 料理家」

東京で生まれたのち、高校時代を長野で過ごす。現在は海辺の街に夫、娘と暮らす。家にあるものを組み合わせてちゃんとおいしい、無理のないレシピが人気。保存食にも造詣が深い。近著に『仕込んで、使って、一年中楽しめる みその本』『塩、しょうゆ、みそで飛田式おかず』など。


※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ トーストとサンドイッチ」に掲載したものです。

文:松原京子 写真:鈴木泰介

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