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紅白歌合戦にも出場するIVEウォニョンを「今年最も活躍したK-POPアイドル」と言い切れる理由

  • 2022.12.15

NHK紅白歌合戦にも出場するガールズグループIVE(アイヴ)のメンバー、ウォニョンは今年最も目立つ活躍を見せた“若者世代のアイコン”に挙げられる。

グループ活動を成功へと導いたことはもちろん、ウォニョン自身がブランドとなって目覚ましい活躍を見せた。2022年は“ウォニョンの年”だったといっても過言ではない。

背が高く、すらりとした体つき、人形のようなビジュアルのウォニョンは、完璧なスター性を持っている。さらに生まれつきなのか、愛嬌のある魅力と、オーディション番組『PRODUCE 48』時代からの強力なファン層まで手にしている。そんな彼女が活躍するのは、当たり前だったかもしれない。

“奇跡の14歳”が見事に成長!

 

実際にウォニョンが所属するIVEは、デビューから1年で各種授賞式の大賞を席巻するグループに成長し、広告界のブルーチップとして位置づけられた。

そもそもウォニョンは、2018年のオーディション番組『PRODUCE 48』を通じて初めて大衆の前に立った。当時はSTARSHIPエンターテインメントの練習生として、IVEのリーダーを務めるユジンと一緒にサバイバルに参加し、その後、IZ*ONEとしてデビューして2年6カ月の活動を成功裏に終えた。

(写真提供=OSEN)IZ*ONE時代のウォニョン、2018年10月

後に大成する人物は幼いころから人並み外れたところがある。ウォニョンは『PRODUCE 48』時代から目立つキャラクターだった。満14歳という若さで厳しいことで有名なサバイバルに参加したが、気後れするところがなかった。

ウォニョンは初登場から目立ったビジュアルで視線を集め、サバイバルが進むほど、「国民プロデューサー」と呼ばれた視聴者たちに“絶対的センター”としての存在感を刻印させた。

最終的にウォニョンは『PRODUCE 48』で最終順位1位となり、IZ*ONEのセンターとしてデビューすることになった。2018年10月29日にデビューアルバムを発表して活動を始めたIZ*ONEは、国民が選んだメンバーで構成されていただけに、他の新人グループとは別格の影響力を誇った。宮脇咲良など日本人メンバーと一緒に、日本活動でも成功した。

IZ*ONE活動当時、ウォニョンは末っ子の初々しい魅力はもちろん、ステージ上での華やかさで自身の存在をアピールした。

(写真提供=OSEN)IZ*ONE時代のウォニョン、2019年4月

そうしてIZ*ONEとして2021年4月29日まで2年6カ月の活動を終えたウォニョンは、グループ解散後、ユジンと共に直ちにSTARSHIPエンターテインメントの新しいガールズグループの準備に乗り出した。

すでに知名度の高いウォニョンとユジンを中心に、6人組グループIVEが誕生した。2021年12月1日、デビューシングル『ELEVEN』で大衆の前に立ち、それから丸1年が過ぎた。

IVEとして活動しながらウォニョンの存在感はさらに目立った。末っ子らしさを捨てたウォニョンは、IZ*ONEの活動経験をもとに、余裕を持ってステージを引っ張っていくメンバーへと成長した。舞台上でのカリスマ性はもちろん、視線を強奪する彼女特有の存在感が光った。

(写真提供=OSEN)「2022 MAMA AWARDS」では大賞に輝いたIVE

そしてIVEはデビュー曲『ELEVEN』を皮切りに、4月に発表した『LOVE DIVE』、そして今夏を彩った『After LIKE』まで、3作品連続で大ヒットを記録した。『LOVE DIVE』は今年最も多く聴かれた曲に挙げられ、IVEは「2022 Melonミュージックアワード」「2022 MAMA」「2022 AAA」で新人賞と大賞を同時に受賞する異例の記録の主人公となった。ウォニョンは2度目のデビューだったIVEの活動でも大当たりとなったわけだ。

ウォニョンを“今年のアイコン”に挙げる理由は、グループ活動とは別にソロ活動が目立ったためだ。

(写真提供=OSEN)「2022 Asia Artist Awards IN JAPAN」に参加したウォニョン

彼女はKBS2TV『ミュージックバンク』のMCとして番組をリードするのはもちろん、2年連続で授賞式のMCに抜擢された。幼いながらもしっかりした司会進行の実力で、活動領域を拡張している。SNS上ではウォニョンメイクの真似が続き、彼女のヘアスタイルが「Tweety-Bang」として流行をリードしたりもした。

特にウォニョンは今年、広告界のブルーチップとしても活躍し「ファッションアイコン」にもなった。有名ブランドの公式アンバサダーとして活動しており、衣類や通信、靴、化粧品、レンズまで数十の単独広告を行った。とある有名ジュエリーブランドは、ウォニョンを韓国初のアンバサダーに選定。ブランドの重要な広告モデルとして浮上するほど、業界でウォニョンの存在感と影響力が大きいということだ。

(写真提供=OSEN)ウォニョン

IVEとしての活動と共にMC、モデルなどと活動領域が広がったウォニョンは今秋、週に2回もパリを行き来しながらスケジュールを消化して話題になったりもした。これもウォニョンの波及力を感じられる部分だ。

業界関係者は「ウォニョンが今年最も目立つ活躍を見せたスターの一人だということに異論がない。ビジュアルから番組で見せる姿まで、スター性をすべて備えている。どこに出してもしっかりとやり遂げる面がある。特にIVEが成功し、ウォニョンも一緒にさらに注目された。10代の間でも“ワナビー”に挙げられているようだ。今年良い活躍を見せただけに、どれだけ長く熱気を続けられるかも気になる」と、今後の歩みに注目した。

(記事提供=OSEN)

◇ウォニョン プロフィール

2004年8月31日生まれ。韓国・ソウル出身。STARSHIPエンターテインメントで2年間のトレーニングを受け、2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演。同番組で最終順位1位に輝き、IZ*ONEのセンターとしてデビューした。優れた美貌と抜群のスタイルを誇り、デビュー当初は「奇跡の14歳」と話題を呼んだ。IZ*ONE解散後、2021年12月にIVEのメンバーとしてデビュー。身長は173cm。

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