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バリ島の香りを運ぶ〈イェナベル〉のインスタレーション。キャンドルやお香を販売

  • 2022.12.15

クリエイター・イェナベルによるインスタレーションが2022年12月17日(土)から19日(月)の3日間限定で開催。新作のスカルプチャーキャンドルやコーンインセンスも登場する。東京・祐天寺の「studiolab404.com」にて。

ジュエリーやキャンドル、香りによって自然の美しさを表現するブランド・クリエイターのイェナベル。祐天寺にあるスペース「studiolab404.com」で、彼女の最新作を展示・販売するインスタレーションイベント『Dupa 41 days on sacred island.』が開かれる。

ニューヨークで彫金を学び、天然石を使ったジュエリーブランドを立ち上げたイェナベル。その後、ジュエリー作りの造形技術を生かしたハンドメイドのキャンドルやソープの製作と調香も開始。彼女の手掛けるプロダクトは、穏やかな佇まいながらどこかフェミニンで洒落ていて、空間全体の品をさりげなく上げてくれる。自然由来の調香にも彼女のセンスがふんだんに発揮されていて、「スリーピングレディ」と名付けられた女性の形をしたキャンドルは、ファッション業界でも話題となった。

Dupaとは、インドネシア語で「香」の意味。本展は、2022年夏に訪れたバリ島で体験した日々がインスピレーション源。そこで出合ったのは、荒々しい熱帯の自然だけでなく、毎日の祈りの風景だった。香を焚いた煙の中で行われる儀式の、エキゾチックさと神聖さ。それが、イェナベルらしいスカルプチャー作品と香りで表現される。会場ではまた、原材料の植物やスパイス、バリ島の写真なども展示予定。

同時に限定販売されるのは、新作のキャンドルとコーンインセンス。キャンドルには、バリの伝統工芸・ストーンカービングの職人が描いた蓮のモチーフをベースに、モダンなパターンが掘り上げられた。そこに、ビーツやターメリックで色付けられた優しい彩りが加えられている。

キャンドル 3個セット ¥6,050*予定価格

コーンインセンスは、バリ島での日常の3つのシーンから想を得たもの。原料のピュアエッセンシャルオイルには、バリのシンボル的な花・フランジパニやロータス、シトネラを使用。そして、100%ナチュラルの原料で鮮やかな色合いを実現した。

コーンインセンス 各¥3,000 *予定価格

遠い南の島に思いを馳せながら、美しいフレグランスプロダクトに触れたい。

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