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Netflix新作『愛と、利と』が描く現実的な恋愛模様とは。銀行が舞台の日常系ロマンスに“期待大”

  • 2022.12.14

Netflixで配信される新ドラマ『愛と、利と』の4人の男女が、すれ違いの中でも消えないロマンチックを呼び起こす。

初回放送を12月21日に控えた同作は、それぞれ違う“利害”を持つ者たちが、お互いを通じて本当の愛を“理解”していくロマンスドラマ。

ドラマ『ブラームスが好きですか?』のチョ・ヨンミン監督が演出を務め、和やかなビジュアルを誇るユ・ヨンソク(ハ・サンス役)、ムン・ガヨン(アン・スヨン役)、クム・セロク(パク・ミギョン役)、チョン・ガラム(チョン・ジョンヒョン役)が主演することでドラマファンの期待感が高まっている。

劇中の舞台となるKCU銀行に勤めるハ・サンス、アン・スヨン、パク・ミギョン、チョン・ジョンヒョンは、それぞれの利害を持っている。成長背景はもちろん、職級など些細なこと異なるため、価値観の違いも明確なはずだ。

そのような違いは、“最も不安定な感情”と言われる愛においても現れる。愛には責任感が最も大事だと思うサンスから、関係には確信が必要なスヨン、目をつけた人は必ず自分のものにするミギョンと、厳しい状況のために愛も借金のように感じるジョンヒョンまで。愛に対する温度は、4人4色だ。

(画像=SLL)

『愛と、利と』は、それぞれ違う理由で想いを寄せる相手に近づけない人々のすれ違いを通じて、さまざまな愛の形を描く予定だ。ときめきの虜になる前、お互いの利害を探ってしまうリアルや、より好きなほうが“乙”になる愛情の上下関係、好きな相手の前で惨めになる経験など、誰もが一度は経験したはずの物語を予告している。

『愛と、利と』の制作陣は「劇中に出てくるのは、愛に向かってひたすら走るのではなく、現実的な問題であちこちに揺れる4人の男女だ。彼らのすれ違った縁を通じて、躊躇うすべての感情が愛だというメッセージを伝えたい。時には愚かで、時には切ない彼らの愛を見てくだされば、誰かの恋愛話を見守るような面白さを感じられるはずだ」と明かした。

愛の花を咲かせるために常に揺れ動く4人のロマンスが繰り広げられる『愛と、利と』は、韓国JTBCにて12月21日22時30分より放送開始。Netflixでも同時配信される。

(記事提供=OSEN)

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