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アデル、定期公演で最善を尽くすためにセラピーを再開

  • 2022.12.14
Adele performs onstage during the "Weekends with Adele" Residency Opening at The Colosseum at Caesars Palace on November 18, 2022 in Las Vegas, Nevada.

10カ月の延期を経て、11月からラスベガスのシーザーズ・パレス内にあるコロシアムで定期公演「Weekends With Adele」を行っているアデル。12月9日(現地時間)の公演中、2019年にサイモン・コネッキと離婚したときに受けていたセラピーを再開させたことを明かした。

「離婚の真っ最中は、一日に5回くらいセラピーを受けてるような感じだった」と振り返り、「だけど、セラピストに頼りすぎてしまったから、自分の行動や発言に責任を持つのを止めてしまった。責任を持つ必要がある。だけど今は、またセラピーを受けています。毎週最善を尽くしたいから。ここで皆さんに私の全てを贈りたいですから」

また、彼女は最近受けたセラピーで、パフォーマンスに対するストレスについて話し合ったこともシェア。「音楽を作るのは好き。でもライブパフォーマンスをするのはすごく怖い。心底怯える。これが、私が大きなツアーを行わない理由。前回やってみてできることは証明したけれど、だけどこのくらいのサイズの会場が良い。考えようによっては、ライブ向けのアーティストかもしれない」

アデルは、完璧を期すために自分にプレッシャーをかけすぎてしまう傾向にあり、この定期公演を延期したのも、それが理由だったそうだ。しかし、自分は「ただの人間」だと気がついたと明かす。「私がセラピストに言わんとしていることを皆に伝えますね。歌声が極上でなくても大丈夫。私の魂は極上だから」そして声を詰まらせてこう述べた。「こうして毎週ファンと交流しているけど……私は今、最高にハッピーです」

Text: Tae Terai

Photo_ Kevin Mazur/Getty Images
Photo_ Cliff Lipson/CBS via Getty Images
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