『アバター』新作が話題のジェームズ・キャメロン、『イカゲーム』『パラサイト』で驚いたワケ

韓国では12月12日より映画監督のジェームズ・キャメロンの講義が放送されている。

20日まで放送される残りの講義では、ほかでは聞けないキャメロン監督の個人的な話が公開される予定だ。

14日放送の講義でキャメロン監督は、『アバター』『ターミネーター』『タイタニック』などのシナリオを書きながら体得した、ストーリーテリングの秘密を打ち明けるという。

巨大な世界観を構築しながら、吸引力のある展開で観客を虜にする彼ならではの秘訣は何だろうか。キャメロン監督は「『アビス』（1989）でミスしたおかげで、『タイタニック』でバランスを取ることができました」とし、過去を振り返る。

そして「最近、『イカゲーム』『パラサイト半地下の家族』を見て驚いた」と韓国コンテンツにも言及。ストーリーテリングにおいて共通点があるというが、果たして韓国作品とキャメロン作品の繋がりは何だろうか。

また韓国では同日より新作『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』が世界初公開となることと関連し、キャメロン監督の特別な“韓国愛”にも迫る。

“巨匠”キャメロン監督の映画話は12月12日から20日まで、23時35分よりEBS 1TV『偉大な授業、グレートマインズ』で放送されている。