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ぷるぷる【パンナコッタの作り方】簡単・フルーツ・お茶系・カフェ風レシピなど22選も!

  • 2022.12.14

ぷるんとした食感で濃厚な味がたまらないパンナコッタ。カフェで食べたり、スーパーなどで購入することが多いデザートだと思いますが、おうちでも簡単に作ることができます。そこで今回は、パンナコッタの作り方をはじめ、調理時間15分以内、お茶系、カフェ風、アレンジ無限大といった幅広いパンナコッタレシピをご紹介!

中でも15分以内で作れるレシピは必見です。美味しいパンナコッタを作って、おうちでカフェ気分を味わいましょう。

■パンナコッタとは?

イタリア語で「パンナ」は生クリーム、「コッタ」は煮つめるを意味するデザートです。イタリア・ピエモンテ地方発祥とされています。作り方は、生クリームに砂糖などを加えて煮溶かし、ゼラチンを用いて冷やし固めるのが一般的です。濃厚&まろやかな味が特徴で、生クリームの香りがフワッと広がります。

下記4つのパンナコッタに似たデザートですが、作り方や材料に違いがあります。

プリン・・・卵や砂糖、牛乳を混ぜて蒸し焼きにして固める

ムース・・・フルーツピューレやチョコレートなどをベースに、泡立てた卵白や生クリームを加えて仕上げる

ババロア・・・卵、牛乳、砂糖などを混ぜたカスタードソースに、生クリームを加え、ゼラチンで固める

ブラマンジェ・・・アーモンドの香りをつけた牛乳に砂糖や生クリームを加え、ゼラチンで固める

それぞれ微妙な違いしかありませんが、それが食感や風味の違いを生むのです。

■ぷるぷるパンナコッタの作り方

【材料】(2人分)

牛乳 100ml

グラニュー糖 大さじ1.5

バニラビーンズ 1/4本

粉ゼラチン 5g

水 大さじ2

プレーンヨーグルト 大さじ1

生クリーム 100ml

アーモンドエッセンス 大さじ1/2

ミントの葉 適量

【下準備】

・バニラビーンズは縦に切り込みを入れ、中の種を包丁の背でしごき出す。

・粉ゼラチンは水に振り入れ、ふやかしておく。

【作り方】

1、鍋に牛乳、グラニュー糖、バニラビーンズ(サヤごと)を入れて火にかける。沸騰させないように注意しながら、グラニュー糖を煮溶かして火を止める。

2、バニラビーンズのサヤを取り出し、ふやかしたゼラチン、プレーンヨーグルトを加えて余熱で溶かす。

3、網を通してボウルに移し、生クリームを加えて混ぜ合わせる。

4、ボウルを氷水にあて、トロミがつくまでゴムベラなどで混ぜ合わせ、アーモンドエッセンスを加えてひと混ぜし、内面を水でぬらしたプリン型に流し入れる。ラップをかけて冷蔵庫で1時間くらい冷やし固め、固まったら器に返し、ミントの葉を添える。

■調理時間15分以内! 簡単なパンナコッタレシピ4選

・混ぜるだけ! パンナコッタ

簡単に作れるパンナコッタです。混ぜて冷やせばあっという間に完成! 生クリームに牛乳を加えればちょっとしたカロリーダウンにも。オレンジソースの砂糖は、オレンジの果汁を味見してお好みで調整してくださいね。グランマニエの代わりにホワイトキュラソーを使ってもOKです。

・イチゴソースのパンナコッタ

果肉入りの濃厚なイチゴソースで見た目から華やかなパンナコッタ。仕上げにミントの葉を添えるとよりオシャレに。調理時間は15分! いつでも好きなときに作れますよ。甘酸っぱいイチゴソースとパンナコッタのコラボをぜひお楽しみください。

・濃厚パンナコッタ

お好みのジャムをトッピングすれば、少し贅沢している気分に。パンナコッタにはプレーンヨーグルトプラスするため、濃厚なのに後味がさっぱりしています。短時間でサクッと作れるのも魅力。毎回、ジャムを変えても良さそうですね。

・練乳パンナコッタ

練乳を入れることでコクが格段にアップ! 最後にお好みのフルーツをのせれば彩り鮮やかに。生のフルーツはもちろん、缶詰のものを使っても美味しいです。フルーツの酸味がパンナコッタの甘さを引き立てます。何度も作りたくなりそうですね。

■フルーツの酸味が効いたパンナコッタレシピ5選

・フルーツソースのパンナコッタ

フルーツソースをかけ、お好みのフルーツをのせた華のあるパンナコッタです。使うフルーツによって甘さを変えられます。こちらのレシピでは、冷凍ブルーベリー&ハチミツのフルーツソースを手作りしていますが、市販のものを使っても大丈夫です。

・さっぱりと味わえるパンナコッタ

バルサミコ酢×ハチミツのソースがアクセントとなったさっぱり味の一品です。フルーツをハチミツやグラニュー糖とミキサーにかけたソースをかけても◎。こちらのレシピでは、平たいお皿に盛っていますが、一人分ずつグラスなどに入れてもキレイです。

・レモンパンナコッタ

レモンの風味がフワッと広がる爽やかなパンナコッタ。ランチ後に作っても1時間半で固まるので、おやつタイムに間に合うかもしれませんね。お好みのフルーツはもちろん、ホイップクリームをのせても美味。飾り用のレモンをのせると清涼感漂う一品に。

・イチゴのパンナコッタ

しっとり濃厚なパンナコッタにイチゴのフレッシュ感と生クリームのコクをプラス! ほんのりピンク色でキュートです。フレーズリキュールとは、イチゴのリキュールのこと。これを入れることで、より深い味わいになります。イチゴをトッピングすると華やかに。

・ココナッツ風味のパンナコッタ・パイン添え

寒い季節でも常夏気分を味わいたくなったらコレ! ココナッツとパイナップルの相性は抜群です。冷蔵庫で冷やして固まったら、パイナップル、ミントの葉を飾りましょう。パイナップルの甘酸っぱさにココナッツの甘い香りも相まって、一度食べ始めると止まらない美味しさです。

■おやつにピッタリなお茶系パンナコッタレシピ3選

・ほうじ茶パンナコッタ

パンナコッタをほうじ茶で和風に。乳製品とほうじ茶は想像以上に好相性です。一口味わうと、ほうじ茶の香りが広がり、やみつきになりますよ。黒蜜が余ったら、お団子やアイスなどに使えて便利です。仕上げにお好みで、きな粉をかけ、栗、黒豆の甘煮を添えましょう。ホッと一服できる一品です。

・紅茶のパンナコッタ

紅茶葉はお好みのものを使ってくださいね。材料を混ぜて冷やすだけ! お好みで、ミントの葉を飾りましょう。濃厚な味わいで後を引きます。初心者でも失敗せずに作れる簡単レシピです。ぜひお試しを。

・豆腐の抹茶パンナコッタ

濃厚なパンナコッタを豆腐&抹茶で甘さ控えめに仕上げます。さっぱりとした味わいで食後のデザートにもピッタリです。ダイエット中でも罪悪感なしで食べられるかも!? 抹茶の香りがアクセントとなった和洋の良いところ取りの一品です。

■おうちで贅沢を、カフェ風パンナコッタレシピ5選

・キャラメルソースのパンナコッタ

濃厚なパンナコッタをキャラメルソースでいただきましょう。手間をかけずにパパッと作れるのでおやつにも最適です。バニラビーンズ入りで香りが良いのもポイント。子どもから大人まで美味しく味わえますよ。

・ぜいたくパンナコッタ

なめらかな舌触りのパンナコッタ。こちらのレシピは、バニラビーンズを使って濃厚に仕上げます。良い香りが漂い、作っている最中から食欲をそそられますよ。バニラアイスを盛り合わせ、ミントの葉を飾ればおもてなしスイーツに!

・満足パンナコッタ

香り高いパンナコッタを作りたいのなら、アーモンドエッセンスの代わりにアーモンドのリキュールを加えるのがオススメ。風味豊かな大人の味を堪能できますよ。お好みのアイスクリームを添えてオシャレに。パーティーなどにも最適なプチ贅沢スイーツです。

・ちょっぴりパンナコッタ

黄桃ペーストをかけた甘酸っぱいパンナコッタです。最後にシリアルを振れば、小気味良いアクセントに。パンナコッタには、プレーンヨーグルトをプラスしてまろやかに仕上げます。カフェのデザートのような一品です。

・豆乳パンナコッタ~黒みつきな粉かけ~

お正月に豆乳を使った上品なデザートを作ってみませんか? 忙しいときでも短時間で作れて便利です。きな粉、ゆで小豆をトッピングすればおもてなしにも◎。おせちを食べた後にも良さそうですね。

■アレンジで映える、パンナコッタレシピ5選

・ヨーグルトパンナコッタ

生クリームをたっぷり使ったパンナコッタにマンゴーソースをかけていただきましょう。マンゴーが手に入らない場合は、市販のものを使ってもOKです。南国の風を感じる甘酸っぱいスイーツを召し上がれ!

・混ぜるだけで簡単パンナコッタ

黒蜜をかけて食べる濃厚パンナコッタ。混ぜるだけで、初心者でも失敗せずに作れるのがうれしいところです。栄養たっぷりの豆乳を使うため、ヘルシーなのもポイント。黒蜜の代わりにフルーツをのせて洋風に仕上げるのもアリです。トッピング次第でアレンジ無限大!

・パンナコッタ・ルージュ

ぷるんとしたパンナコッタに、ロゼワインのジュレを重ねた宝石のように輝く美しいスイーツ。ルージュとは、ご存じの通りフランス語で「赤」の意味です。甘酸っぱいイチゴの入ったジュレが濃厚なパンナコッタとよく合います。

・豆腐のパンナコッタ風

パフェのように盛りつけた華やかなパンナコッタ。実は豆腐を使っていてあっさりしています。ラズベリーのリキュールの風味がリッチ感をプラス。フルーツリキュールの種類を変えたり、盛りつけに工夫することで、いくらでもアレンジ可能です。調理時間は10分! ぜひトライを。

・桜のパンナコッタ

ピンク色の桜の花を散らした春爛漫なスイーツ。小豆の甘さと桜の花の塩気が絶妙です。ぷるぷる食感のパンナコッタを和風で味わうのもGOOD。春の訪れを感じながら味わいたいですね。もちろん、トッピングをアレンジすれば、春以外も美味しく食べられます。

トッピングや使う材料を変えるだけで、新しい風味を楽しめるパンナコッタ。ぜひ自宅で作って、美味しいひとときを過ごしてくださいね。パーティーの持ち寄りにもピッタリです。

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(木下あやみ)

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