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漫画「最悪な日」から学ぶ、周りからの視線は意外と温かい

  • 2022.12.14

子どもを育てるママの大変さは、経験したことのない人にはなかなか伝わらないもの。子ども1人だけでも大変なのに2人になると、その大変さは何倍にもなり、常にどちらかが泣いているといった状況に陥ることもありますよね。特に、外で泣かれてしまうと周りの目も気になってしまうもの。しかし、周りの人はママが思っている以上に温かいのかもしれません。そんな気持ちにさせてくれるインスタ漫画を紹介します。外で子どもが泣き出してしまい肩身の狭い思いをした経験のあるママはぜひごらんください。

最悪な日

今回紹介するのは、2児のママであるわさび(@wasabi_2910)さんのインスタ漫画『最悪な日』。なんだか不安になるタイトルですが、「思っていたより世界は優しいことを知る」というサブタイトルつき。

上の子のいとちゃんは保育園を転園したばかり。

わさびさんの不安とは裏腹に元気な様子のいとちゃんでしたが、帰ろうとしたとき、いとちゃんが突然騒ぎ出してしまうところから物語はスタートします。

泣き出す子どもたち

園庭で騒ぎ出してしまったので、無理やり抱きかかえて自転車が置いてあるところまで急いでやってきたわさびさん。

しかし、下の子も自転車に乗りたがらず2人とも騒ぎ出す始末。それでも帰ろうと無理やり2人を乗せて自転車を押して帰るわさびさんでした。

子どもが一度泣き出してしまうと、どうやっても泣きやんでくれないときはあります。同じ経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

周りにも迷惑をかけていると感じ、状況的にわさびさんがとてもつらそうということがよくわかります。

突き刺さる周りの視線

帰り道、子ども2人が騒げばもちろん注目は集まります。

周りからの視線にいたたまれない気持ちになったわさびさんは、「うるさくてごめんなさい」「どうしようもなかったんです」と心の中で謝りながら必死に自転車を押していきます。

周りからすればなぜ泣いているのかわからないもの。場合によっては虐待を疑ってしまう方もいるかもしれません。肩身が狭くつらそうなわさびさんの気持ちが良くわかります。

でもそれは勘違いだった

ところが、冷たい視線と思っていたのはわさびさんの勘違いでした。

周りの人たちからは、「がんばれお母さん」「何か手伝えるかな」と言った、温かい気遣いにあふれたまなざしが注がれていました。

つらい気持ちのときに周りからこのような声をかけられるだけでとてもうれしく感じるのではないでしょうか。わさびさんも、気持ちが軽くなっていく様子がよくわかります。

さらなる救いの手

さらには実際に声をかけてきてくれる方もいて、その優しい言葉にずっとこらえていた涙があふれてしまうわさびさん。

ママはつい大丈夫じゃないときでも「大丈夫」と言ってしまい、助けてもらうことを遠慮してしまいがちなところがありませんか?

実は、もっと頼ってもいいのかもしれないと感じたわさびさんでした。

ときには周りに甘えても大丈夫

結果的に、 5分で帰れる道のりを1時間もかけて帰ることになったわさびさん。同じような経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

子どもは泣いて当たり前というけれど、外で2人の子どもに泣かれてしまえば、ママでもお手上げですし、周りに迷惑をかけてはいけないと焦ってしまいますよね。

しかし意外と周りは優しい視線を向けてくれていることもあるのです。「迷惑をかけて申し訳ない」と一人で抱え込まず、周りを頼ることも大切です。

甘えられるときは、周りに甘えて気持ちを落ち着かせましょう。ママが笑顔で過ごせますように。

「最悪な日」の全話は下記バックナンバーより読めます。

著者:シンクアフェーズ

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