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タイでビールの販売拒否!?→合法的に禁酒させられる理由とその対策【タイの日常お届けします(21)】

  • 2022.12.13

<タイでビールの販売拒否!?→合法的に禁酒させられる理由とその対策>タイの日常お届けします[#21]

タイに住んで驚いたことの1つに、1日のうちでお酒が買える時間が限られていることがあります。

いつでも好きなときにお酒が買える日本から来ると、慣れるまでちょっと戸惑ってしまいますよね。

まずタイで酒類が販売できる時間は通常、11時~14時、17時~24時のみ。
それ以外の時間はお酒売り場にカバーなどがかけられるところが多いです。

タイに住み始めの頃、14時ぎりぎりにレジにビールを持って行ったものの、レジが混雑していたので14時を微妙にすぎてしまいダメと言われたことがありました…。

そうなんです。きっちりレジで時間が管理されているので、1分でも時間を過ぎると売ってくれないんです…!
すぐ飲みたかったので、あれは相当悲しかったですね…。

それ以来、必ずお酒は多めに自宅にストックするようになりました 笑。

販売時間が限られている他にも、年に数日、仏教に関連した祝日は禁酒日となり、これはつまり、スーパーやレストランでの酒類販売が丸々1日禁止になります。

祝日なので「お休みを利用して国内のビーチリゾートへ出かけ、レストランで乾杯!」といきたいところですが、レストランでお酒を楽しむことはできません…!
ノンアルコールで我慢しましょう。

ただしホテルの部屋や自宅で飲むのは問題ないので、飲みたい人は前日までに購入しておけばOKですよ。

そのほかには、選挙の前日と当日も一定の時間、お酒の販売ができません。

コロナ禍初期には、10日間程度、お酒の販売自体が禁止されたこともあり、タイはお酒に関してはなかなか厳しいんです。

飲まない人にとってはほとんど気にならないであろう、この独特な酒類販売ルールですが、筆者のように、飲む人にとっては死活問題。

タイで祝日が来るたびに、「えっとこの日は禁酒日じゃないよね?」と毎回チェックするのが私の仕事です 笑。

次回は、一年中暑いタイの汗・匂い事情を紹介します!

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