JINが入隊したBTS、順番に兵役へ…SUGAは「社会服務要員」の判定、2023年末まで入隊延長可

BTS（防弾少年団）のメンバーたちが順番に兵役義務を履行する。

12月13日に最年長メンバーのJINが現役兵として入隊したなか、SUGAも最近「社会服務要員」の判定を受けたという。

軍消息筋と歌謡界によると、SUGAは現役ではなく社会服務要員に割り当てられた。社会服務要員とは、現役兵の代替として公的機関で勤務する制度のこと。区役所や福祉施設などに所属し、自宅から配属先まで通うことになる。

事務所「各自の計画に従って…」

 

SUGAは練習生時代だった2012年に交通事故に遭い、肩を大きく負傷し、その後遺症で2020年に肩の手術を受けたことがある。詳細は明らかになっていないが、肩の手術によって徴兵身体検査で現役兵の判定を受けられなかったものと見られる。

SUGAは2020年に改正された兵役法により、文化体育観光部長官の入隊延期推薦を受け、2023年末まで入隊が延期された状態だ。

これと関連して所属事務所BIGHIT MUSICは、「（メンバーたちは）各自の計画に従って順次兵役を履行する予定だ」と明らかにした。

今のところ、SUGAの入隊時期は知られていない。

◇SUGA プロフィール

1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメント（現HYBE）が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。