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ソン・フンミンと“日韓コンビ”結成?日本代表MF鎌田大地のトッテナム移籍説に韓国も注目するワケ

  • 2022.12.13

日本代表MF鎌田大地(26、フランクフルト)のトッテナム移籍説に韓国も注目している。

12月12日、イギリスメディア『フットボール・インサイダー』は内部関係者の話として、トッテナムが来年1月に始まる冬の移籍市場初日に鎌田の獲得を確定する可能性があることに言及した。

ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトで価値を高めた鎌田をめぐり、主要ビッグリーグのクラブの獲得説は絶えず登場している。昨季にUEFAヨーロッパリーグで5ゴール1アシストを記録し、フランクフルトのEL優勝に貢献してからは特に顕著だ。

今季も前半戦だけですでに公式戦12ゴール4アシストを記録している。最近では日本代表メンバーとしてカタールW杯を戦い、ベスト16進出にも貢献した。

ソン・フンミンとの“日韓コンビ”も?

 

トッテナムの事情に詳しいジョン・ウェナム氏は同メディアを通じて、「トッテナムはUEFAチャンピオンズリーグでフランクフルトと対戦した際、鎌田のパフォーマンスを見守っていた。彼は得点を挙げ、深い印象を残した」と伝えた。

鎌田は来年6月にフランクフルトとの契約が終了するが、トッテナムをはじめエバートンやセビージャ、ビジャレアル、ローマなどが新天地候補に挙げられている。そのなかで最も多く報じられているのが、韓国代表FWソン・フンミン(30)が所属するトッテナムだ。

ウェナム氏は「冬は(移籍)取引を成功させるのが難しいことで悪名高い。今年の1月を思い出してほしい。トッテナムは当初、多くの選手を獲得しようとしたが失敗し、最終的にはデヤン・クルゼフスキとロドリゴ・ベンタンクールを獲得できた」と強調した。

そして、「今年は(冬の移籍市場を控えて)W杯が開かれ、クラブ間の(移籍)取引について話すのが少し楽になっただろう。鎌田との契約も同様だ。トッテナムは鎌田のエージェントと接触し、移籍市場初日(1月1日)に事前契約を終えなければならない」と付け加えた。

(写真提供=ロイター/アフロ)鎌田大地

ウェナム氏の言葉通り、W杯による休息期間にトッテナムがいち早く鎌田と接触し、事前契約に成功することはできるのか。加入が決まればソン・フンミンとの“日韓コンビ”結成となるが、まずは冬の動向に注目したいところだ。

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