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海外からも…BTS・JINの入隊現場訪れたファンは何を語ったか「心痛い」「無理に来たわけでは…」

  • 2022.12.13

K-POPボーイズグループBTS(防弾少年団)の最年長メンバー、JINが全世界のファンの心残りのなか、本日(12月13日)入隊する。

各種グローバル音源チャートを席巻し、ワールドスターの一人に定着したJINは、本日(13日)14時までに京畿道(キョンギド)漣川(ヨンチョン)郡にある第5師団の新兵教育隊に入所する。

これに先立ち、BTSの所属事務所BIGHIT MUSIC側が要請したにもかかわらず、現場にはファンが訪れている状況だ。

「ここに来るために朝6時に…」

 

このため、新兵教育隊正門付近では、現場安全統制のため陸軍や地方自治体など関連機関が協議して統合状況室が運営される。また、消防では救急患者の発生に備え、救急車も待機している。

新兵教育隊に入る直前の道付近には、JINの入隊を応援するためにファンが製作した横断幕がいっぱいに並んでいた。また、国内外のさまざまなメディアの記者で賑わっていた。現場を訪れた一部のファンも、警察と軍人の案内に従って秩序を守っている様子だった。

新兵教育隊前に掲げられた横断幕
「私たちの宇宙になってくれたキム・ソクジン」と書かれた横断幕

娘と一緒にJINの入隊現場を訪れたというある中年女性は、「うちの末娘が大ファンなのに、高校で試験があって来られなかった。それで現場の状況を見回りたくて、タクシーに乗って7時30分に到着した」と話した。

また、「心は痛いが、嬉しい気持ちで送り出さなければならないのではないか。私たちはARMY(BTSのファンネーム)として応援しながら、いつも祈るしかない。体調に気を付けて、怪我をせずに元気に終えて出てきてほしい」と続けた。

それとともに、「無理に来たわけではなく、手続きを守りながら応援しようと思う」とし、「元気な姿で出てきて、メンバーたちが皆で団結して再び活動を素敵にしてほしい。軍生活の間はいつも健康であることが最優先だ。大変なことも多いと思うが、そのたびにARMYのことを考えながら頑張ってほしい」と伝えた。

新兵教育隊周辺にある店舗は、BTSの音楽を流してJINにエールを送っていた。また、ファンだけでなく現地周辺の村の住民も、横断幕を掲げてJINの入隊を歓迎していた。

JINの入隊を待つ報道陣
現場を訪れたファン

なかには香港からJINを応援するために現場に駆け付けたという海外ファンもいた。

そのうちの一人は、「BTSを好きになって2年ほどが経った。釜山コンサートを見るために韓国を訪れた」とし、「今日ここに来るために朝6時に出発した」と明らかにした。

そして、「JINが健康で安全に除隊してほしい。私たちはいつまでも待って応援している」と付け加えた。

現場を訪れていたまた別の韓国ファンは、BTSを応援して6年目だと言い、「JINがライブ放送で“怖い”と言っていた。暖かい天気に行ければよかったのに、雪の日に行くことになって心配だ。入隊してからは病気にならず、どうせなら公益や助教をしてほしいという願いもある」と伝えた。

現場を訪れたファン

なお、JINは新兵教育隊に入所して5週間の基礎軍事訓練を受けた後、陸軍現役兵として自隊配置を受け、18カ月間現役で服務する予定だ。除隊予定日は2024年6月12日としている。

◇JIN プロフィール

1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。

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