“パワハラ”疑惑でメンバーが脱退したLOONA、1月3日に新AL『0』を発表…拡張された世界観に注目

メンバーのチュウが脱退し、11人組となったガールズグループLOONA（今月の少女）が新曲のティーザー映像を公開した。

所属事務所BlockBerryクリエイティブは本日（12月13日）、LOONAの公式SNSを通じてThe Origin Album『0』（ゼロ）のティーザー映像を公開した。

公開された映像には黒い月や原始星、瞳など象徴的な意味を持つオブジェが羅列され神秘的な雰囲気を漂わせる。分裂した細胞が再び一つになり、腐敗したリンゴが元に戻り時間に逆らう独特な構成がどんなストーリーを持つのか好奇心を増幅させた。

また、映像の最後には新アルバム『0』のロゴが公開され、カムバックへの期待感を引き上げた。

先立って今月の少女はデビュー前のティージングコンセプトを活用したティーザーイメージを通じて2023年1月3日のカムバックを確定した。

2023年1月3日18時に発表するThe Origin Album『0』はLOONAの新しい出発を知らせるアルバムで、これまでの特有の世界観を見せてきたLOONAが新しく提示するメッセージの序幕を知らせる。

なおLOONAは11月25日、チュウがスタッフにパワハラや暴言を行った事実が疎明されたとし、彼女を脱退させて議論を呼んだ。

それに対してチュウは、「私も一連の状況に対して連絡を受けておらず、知らないため状況を把握しているが、明らかなことは、ファンの方々に恥ずかしいことをしたことはない」と反論している。

いまだ決着がついていない状況のカムバックに注目が集まっている。