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子ども4人、賃貸マンションでも「ヴィンテージな暮らし」はできる。

  • 2022.12.13

夫と4人の子ども(中3、中2、小6、2歳)の6人で福島県に暮らす経塚加奈子さん。和の部屋に似合う古道具やヴィンテージの道具など、暮らしを豊かにするものを見極める「目利き」で、インスタグラムのフォロワーは8.7万人を越える。

そんな経塚さんは2021年、夫の転勤にともない、和の家から近代的なマンションへ引っ越すことに。新著『移ろう暮らしに寄り添う道具』(エムディエヌコーポレーション)では、子どもたちの成長とともに刻々と変わっていく生活スタイルに合わせた、家事のモチベーションを上げてくれる道具たちを紹介している。

台所のスペースを広げる工夫や、愛用の道具に合うように行ったプチDIY、新居と旧居のインテリア比較など、自分の家の道具もこだわりたくなる特集がずらり。

利便性も大事だが、使っていて愛着がわくような見た目の調理器具や器にテンションがあがる。

本書で紹介する道具は以下の通り。

【台所道具】
ヴィンテージの道具
両手鍋/片手鍋/真鍮の洗い桶/ガラス鉢/ガラスボウル/レードル/ガラスポット

調理道具
銅の鍋/ごはん炊き鍋/ごはん鍋置き/麺ざる/米研ぎざる/穴あきボウル/メジャーカップ/オーバルプレート

洗い物の道具
プレイスマット/洗い物かご/リネンクロス/高坏のスポンジ置き/吊り戸棚ピンチ

お茶の道具
コーヒードリッパーとサーバー/フィルターとフィルターケース、土瓶/茶さじ/急須

果物シロップづくりの道具
ガラスストレーナー&ポット/蜜匙/ガラスのコップ/ミニ漏斗/レモン絞り器...

【収納・インテリアの道具】
かご/木箱・引き出し/作業台/スツール/ライト/ハンガー etc.

マンション暮らしでも、ヴィンテージな暮らしは作れる。毎日使う道具だからこそお気に入りに囲まれた暮らしをしてみてはいかがだろうか。

■経塚加奈子さんプロフィール
きょうづか・かなこ/夫と4人の子ども(中3、中2、小6、2歳)の6人で福島県に暮らす。2011年、元はアパートだった実家の2階をリフォームし、暮らしはじめる。古い建物に合う和の古道具に惹かれるようになり、台所や愛用品の写真などをInstagramに投稿するようになる。2021年、夫の転勤により引っ越すことになり、現在は賃貸マンションに暮らす。著書に『私を動かす暮らしの道具』(エムディエヌコーポレーション)がある。
Instagram @ka.na.man

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