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「根本的な解決にはならない!?」叔父から出たお墓移転案。周りの反応は

  • 2022.12.13
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人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、実家と義実家の墓じまいに奔走するマンガ。数年前、実家を処分することになった和田さん。下の弟が仏壇とお墓の管理を引き継いでくれることになります。しかし、今まで母親が一緒に管理していた叔父の家のお墓はどうするのかという新たな問題が。和田さんが叔父に聞いてみたところ、まとめて墓地を移転するのはどうかと言われ……。

叔父の提案に周りの反応は…

今後、お墓をどうすればいいのか叔父に相談したところ、しばらくして出してきたのは「墓地の移転」案。

ただし、まったく違う土地に移転するのではなく、菩提寺の管理するいくつかの墓地のうち、一番便利そうな場所に移転する、という案でした。

叔父の家の墓だけでなく、わが家の墓も一緒に移転して費用は叔父が払う、とのこと。予想もしていなかったアイデアにびっくりしたのですが……。

というわけで、異論を唱える人がまったくいなかったことに、結構驚きました。

叔父の妻である叔母は、以前は自宅近くのお寺に墓を移転することを考えていました。

しかし、現在の菩提寺のご住職に話をしに行ったところ、まず新しい墓地の安さに驚き(都会と田舎の違いは大きいものの、それにしてもかなり良心的な金額だったようです)、ご住職の商売っ気のないところや人柄に引かれたようで、このまま菩提寺にお墓を残したい、と考え直したようでした。

私は仏壇やお墓というものに思い入れがないので、この際どちらももっと簡素に、むしろいつなくなってもいいような方向で考えておくのがいいのでは、と思っていたのですが、母や弟、叔父など、私以外の親族は皆「お墓を維持する」のが大前提。

良いとか悪いとかではなく、考え方の違いをはっきりと感じました。

弟夫婦は手入れのラクな場所に移転してもらえるならとても助かる、という感じで、叔父の家の墓も将来的に見ていく可能性があることは、すでに受け入れているとのこと。

こうなると私はもう蚊帳の外なので、事の成り行きを見守るのみになりました。

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場合によってはもめそうなことですが、うまくまとまってよかったですね。思い切って話してみると、意外とすんなり解決することもあるのですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江

姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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