染めや刺繍で表現する静かな湖面の揺らぎ

ENTWURFEIN and ENTWURFEIN HOMME 2023SS

染めや刺繍で表現する静かな湖面の揺らぎ

「SHINONAGUMO」のプレタポルテライン「ENTWURFEIN」と「ENTWURFEIN HOMME」2023年春夏コレクションのヴィジュアルが公開された。

デザイナー 南雲詩乃によって2019年にスタートしたハットブランド「SHINONAGUMO」が、2022年春夏コレクションよりローンチしたプレタポルテライン「ENTWURFEIN」と「ENTWURFEIN HOMME」。

3シーズン目を迎える今回のテーマは「Reflexion」。

ヴィジュアルのモチーフとなった湖面には、時が止まったような静寂の美がありペルソナが反射。

ぼんやりとした空気感の中に映し出されるその姿は、過去への思慮を呼び起こしながら、純粋さや感覚的なものへの憧憬を喚起する。

また、今コレクションではやや赤みがかった巻貝の色である「Purpura」をイメージカラーとし、水面に映った影や揺らぎを表現。

森の中にある木々や、自身の姿を反射するさまが、染めやプリント、刺繍によって落とし込まれている。


モノクロームの静かな空間が際立たせる美しさ。
繊細に捉えられたディテールが、自身のありのままの姿を映し出す。



ENTWURFEIN CO.,LTD.
entwurfein.com