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副業ってしてる?やりたいことの実現や副収入の確保…本職とのすみ分けとは

  • 2022.12.12
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出典:シティリビングWeb

本業以外でも”働く”意味

コロナ禍により、今までの日常が当たり前ではない、と痛感した人は少なくないはず。生活だけでなく、仕事も何が起こるかわからない!と副業について考える機会があったのではないでしょうか。そこで、今回は副業に関するアンケートを実施。副収入以外の、副業についての捉え方が見えてきました。

Q.副業している?
DATA

いいえ…55%

はい…27%

過去にしていたことがある…18%

※シティリビングWebでアンケートを実施

※有効回答73人※アンケート実施期間:2022/10/12~2022/10/26

副業が本職や日常生活の役に立っている!

レシピ開発や販路相談、セミナー登壇、執筆をしています。私にとってライフワークの位置づけです。始めてからコスト意識やマーケティングなど学ぶ機会が多く、本職の仕事に対する意欲が上がりました(asume)

色んな世界を体験できるし、本業が総務なので甘え切った環境から厳しい立ち仕事をたまに経験すると、身を正される気持ちになる。もちろん収入の足しにもなるので、本業に影響がない程度で取り入れるのはおすすめ(よみ)

コロナ禍で時間を有効に使おうと思った、副業。新しい人との出会いや会話が楽しい(ナラ吉)

一人暮らしを始めた10年くらい前から小遣い稼ぎに始めた。当時は単発派遣だったが法律が変わって原則禁止になりしばらく副業をしていなかったが、コロナで在宅勤務になり、時間に余裕が出来たので近所でバイトを始めて今に至る。副業は本業のデスクワークとは全く違う軽作業や肉体労働系を選んで気分転換できるようにしてる。運動不足も解消できるし、主婦やリタイアしたおじいさんや学生など普段本業では出会わない人達と助け合って仕事するのが新鮮。本業より働いてる感が強い。人手が足りないのでときには本業より優先することもある(アイアイ)

たまたまヨガのインストラクターの資格をとったときにちょうど空きがあってすることに。自分の健康も保てて皆さんに喜んでいただいて良い仕事だと思います(セレスト)

副業は収入アップより自己実現。副業を始めてグランプリを3回受賞、雑誌掲載やテレビも出ることができました。今年の6月に個人事業主になり、今は事業化に向けて自治体の起業塾や経産省のプロジェクトに参加しています。年齢関係なく夢を追うことができます(R.S)

副業のアクセサリー作家を始める前は自分が好きになれなかったが、始めてから3つのコンテストでグランプリを受賞し、海外で展示も出来たので自分に自信がもて、それが平日のもう一つの仕事に多大な影響を及ぼし、50歳を超えて過去最高月額の仕事に今ついています(RIO)

様々な経験が本業でも活かされることが多い上、それぞれの嫌な部分を補うことができる気がします(Momo会長)

前職で給料が安かったのに、一人暮らしをしていました。そのとき、副業で派遣に登録していました。 前職も副業はNGだったので、副業の収入は確定申告して、税金も別に収めていました。 副業のときの確定申告の経験が、今、ふるさと納税での確定申告に活かされていると思います(フニフニ)

占い好きの私は職場でも、いつかは未定だけど、占い師になるんだ!と話していましたが、まさか私が占いの副業をしているなんて思いもしなかったのではと思います。営業所が移転して通えなくなり、退職しましたが、その後、なんとなく私の副業に気づいているような人もいたのを感じました。勤めていたときより何倍も稼いでるよ!と言ってやりたかったですが黙り通しました。今はやってはいませんが、それなりに楽しかったです(おぜ)

Wワークゆえの体への負担も…

早朝のパチンコ店の清掃。本業も1時間伸ばしたいとこだけど、体力がきつい。朝疲れがおもだるくてきついなと思ってしまっている(アマリリス)

以前に喫茶店で会社終わり、週2回副業をしていました。最近は会社も厳しくなったので、やめました(はな5)

Wワークは睡眠時間を削っておこなうので、日中や休日がとにかく眠かった(A)

やってみたい!でも副業禁止 or 本業以上に働けない…

給料も全く上がらないままだし、副業できるならしたいとは思うが、本業が色々と忙しくなってしまったので今の時点では副業する余裕が全く無い。。。(スwア)

今の会社が長くなり、新しいことや成長を促す体質でもないので今後のキャリアが不安。正社員ではないので退職金も保障もないし、いろいろ備えておかないとなーと思っています。 でもそんなに簡単には稼げないし、月に数万くらいのアップだとつい気がゆるんで浪費しがち(笑)(貯金したい)

会社で副業が禁止ですが、周りからあの人が副業しているよと教えてもらうことがあるので、気を付けないといけないなあと思います(ミムラ)

自分のスキルを伸ばすこともできるのだし、副業OKしてほしい!(おたま)

副業をしているのは約3割。「副業で自己実現を叶えた」という声も

3割弱が「副業をしている」と回答したものの、副業をしていない人が半数以上となり、副業を持つ人のほうがまだまだ少数派のようです。「会社で副業は許可されている?」という質問には、「いいえ」が48%となり、会社による副業の禁止が副業のハードルになっているのかもしれません。

また、「副業を始めて年収は大きく変わった?」という問いには、少し上がった(21%)が最も多く、副収入によって経済面に潤いが見られる人がやや多めのよう。しかし、副業をしている人の意見の中には、収入だけでなく、経験やスキルアップができたという声も多くよせられました。主な収入は本職で得て、副業では「生活のために働く」というよりも「自分がしたいことをする」という傾向もあるようです。

ライフワークバランスという意味で副業を始めることは、現代の新しいライフスタイルの一つのよう。やってみたいことがあっても本職では挑戦しづらいなら、副業でチャレンジする形もありかもしれません。

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