1. トップ
  2. ダイエット
  3. お風呂の季節が来た!痩せ体質をサポートするダイエット入浴法2つ

お風呂の季節が来た!痩せ体質をサポートするダイエット入浴法2つ

  • 2022.12.11

ダイエットをがっちりサポートする入浴法2つ

ダイエットをがっちりサポート
出典:byBirth

寒い冬こそ、お風呂ダイエットのチャンス!ダイエット効果を高める入浴法でキレイ磨きをしませんか?

ダイエット入浴法を2つ紹介するので、ぜひ今夜から取り入れてみてくださいね。体の芯から温まるので、冷え対策にもおすすめです。

ヒートショックプロテイン入浴法

ヒートショックプロテイン入浴法
出典:byBirth

ヒートショックプロテインとは、細胞の損傷を防ぐタンパク質です。ダメージを受けた細胞を、修復したり整えたりする役割もあります。

ヒートショックプロテインは、体が熱ストレスを受けたときに増加するので運動が有用とされていますが、毎日、運動を習慣にするのは難しいという方も多いはず。

そんな方でも、簡単にヒートショックプロテインを増やせるのが入浴なんです。とはいえ、ただ湯船に浸かるだけでは、ヒートショックプロテインは増えません。ヒートショックプロテイン入浴法のメリット・やり方をチェックしておきましょう。

メリット
体温を高める(入浴後も高い体温をキープできる)

基礎代謝がUP。脂肪燃焼をサポート。

細胞内のミトコンドリアが活性化

持久力が向上、線維芽細胞の働きが活発になって肌のハリや弾力UP、免疫力が上がる。

むくみすっきり

体のめぐりがサポートされる。

普通に入浴しても基礎代謝UPやめぐりサポート効果は得られますが、ヒートショックプロテイン入浴法では、それらの作用をよりしっかり感じられるようになりますよ。

やり方

ヒートショックプロテインを増やすには、体温を38度くらいまで上げる必要があります。お湯の温度は高め(40~42度)に設定しましょう。

  1. お湯をわかす。浴室内を温めておく(浴室暖房機があれば使う、床や壁にシャワーをかける、ヒーターを活用するなど)
  2. 湯船に浸かる前にかけ湯をして体を慣らす(心臓から遠い手足から順に)
  3. 肩までしっかり浸かる(42℃は10分、41℃は15分、40℃は20分)
  4. 入浴後は保温のため、手早く水分を拭いて服を着る

ヒートショックプロテインは一度増えた後、3~4日で減少します。そのため、週2回程度、ヒートショックプロテイン入浴法をするのがおすすめです。

高温反復浴

高温反復浴
出典:byBirth

休憩をはさみながら3分の入浴を3回繰り返すので「3・3・3入浴法」とも言われます。

メリット
ダイエットをサポート

20分で約300~400kcal消費できると言われる。

体が芯から温まり基礎代謝がUP

脂肪燃焼を促す、汗をかきやすい体質に。

体のめぐりサポート

むくみすっきりや老廃物の排出に有用。

短時間で体がしっかり温まるので、寒い冬の冷え対策にもおすすめ。また、体のめぐりが促されて、お通じや美肌づくりにも効果的です。

やり方

ヒートショックプロテイン入浴法同様、体温を上げる入浴法です。お湯の温度は41~42度に設定しましょう。

  1. お湯をわかす。室温が低い場合は浴室内を温めておく
  2. 湯船に浸かる前にかけ湯をして体を慣らす
  3. 胸の下まで湯船にゆっくり浸かる(1分)
  4. 肩までゆっくり湯船に浸かる(2分)
  5. 休憩(5分)
  6. 肩まで湯船に浸かる(3分)
  7. 休憩(5分)
  8. 肩まで湯船に浸かる(3分)
  9. お風呂から上がって、足に水とお湯を交互にかける(20秒ずつ)

5分の休憩中は、体や髪を洗って過ごすのがおすすめです。3分の入浴中にフェイスパックするのも○。

なお、かなり体力を消耗する入浴法です。湯船から立ち上がるときは「ゆっくり」で。立ちくらみが起きないようにしましょう。

ダイエット入浴法の注意点

ダイエット入浴法の注意点
出典:byBirth

ダイエットをがっちりサポートしてくれるヒートショックプロテイン入浴法と高温反復浴。ですが、注意点があります。

いずれの入浴法も汗をたっぷりかきますし、体力を消耗します。入浴時の思わぬトラブルを避けるためにも、きちんとチェックしておきましょう。

常温の水を飲む

常温の水を飲む
出典:byBirth

入浴でかなり発汗するので、体内の水分が不足します。脱水すると血液がドロドロ状態に…。せっかくのめぐりサポート効果も十分に得られません。

入浴前にコップ1杯、入浴後はコップ1杯~300ml程度の常温の水を飲みましょう。体が火照って暑いからと、冷たい水を飲むのはNGです。せっかく上がった体温が、体の内側から冷めてダイエット効果が低下してしまいます。

入浴後はしっかり保温する

しっかり保温
出典:byBirth

入浴後は体温が上がって基礎代謝がUPしています。入浴後も体温が高い状態をキープすると、ダイエット入浴法の効果をUPできますよ。体の水分を拭いたら、すぐに着替えましょう。

暑いからと素足で過ごすのは厳禁。必ず靴下を履いてください。レッグウォーマーや腹巻きを活用すれば、よりしっかり保温できますよ。

体調が悪い時は無理をしない

体調が悪い時は無理をしない
出典:byBirth

体調不良ならダイエット入浴法は避けましょう。また、貧血や高血圧の方、なんらかの持病がある方、妊娠中の方には適しません。

入浴中も「なんだか変だな」と少しでも違和感がある時は、ダイエット入浴法を中止してください。湯船から上がり、体をゆっくり休めましょう。

お風呂で手軽にキレイになっちゃおう!

お風呂で手軽にキレイ
出典:byBirth

寒い冬はお風呂のあたたかさが、じーんと体にしみわたりますよね。だからこそ、いつもより湯船に浸かる方も多いはず。

毎日のお風呂にヒートショックプロテイン入浴法や高温反復浴を取り入れれば、ちゃっかりキレイ磨きができちゃいますよ。ぜひ、今夜から取り組んでみてくださいね。

元記事で読む
の記事をもっとみる