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大掃除してません!掃除嫌いな人必見。ミニマリストの溜めない掃除5ルール

  • 2022.12.11
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掃除が苦手、嫌い…という人は汚れが見えてからやろうとしていませんか?まとめて行うからこそ、汚れが落ちにくくなり、かえって労力がかかっています。掃除は「まとめてやる」という考えを捨てることで、大掃除をしない生活に近づくのです。ミニマリストminiさん実践の溜めない掃除術をご紹介します。

掃除が苦手な人の特徴

掃除が苦手、掃除が億劫。そんな声を時々耳にいたしますが、どちらかと言えばその方々は掃除が苦手なのではなく、自らが掃除を大変にしている傾向があります。

1.物が多い
物が多いと埃や塵がたまりやすく、掃除も隅々までするのが大変になる

2.目に見える汚れが多い
油汚れやカビや水あかなど、目に見えるようになるまで汚れが溜まってくると、落とすまでにたくさんの洗剤や道具が必要になるので大変になる。

このように掃除が大変なのではなく、掃除を大変にしているのはその方自身の場合が多いです。

まずは習慣から変える

「塵も積もれば山となる」と言いますが、逆に掃除も毎日少しずつ無理の無い範囲で行うと一度に無理をして掃除しなくても良いのです。
まずは習慣から見直してみると良いと思います。

1.「まとめてやる」という考えを捨てる

小まめにやるのは面倒だから、まとめてやる方が楽なんて考えは大違いです。
まとめてやると汚れも溜まり、落ちにくいので時間もかかり強力な洗剤も必要になります。汚れが軽いうちに毎日落とすから楽であり合理的なんです。

2.気付いたときにやる

掃除はわざわざ時間を作って行うものではなく、ついでにやるものだと思ってください。
皿を洗ったらついでに排水溝の受け皿や蓋も洗う。洗顔後に洗面所の鏡や洗面台の水気を拭き取る。お風呂から出る前にバスルームのどこか1ヶ所を掃除してから出る。サッシの掃除は気づいたらやる。などと汚れが溜まりやすい場所はついで掃除が効果的です。

3.洗剤はシンプルに

お掃除が苦手だとおっしゃる方は大抵ご自宅に様々な洗剤があります。なぜそんなに洗剤があるのに汚れが溜まっているのでしょう。理由は簡単です。強力な洗剤があるから汚れが溜まっても一気に落とせるという洗剤への甘えみたいな気持ちがあり、毎日の掃除を怠っているからです。ついで掃除が習慣になると洗剤はシンプルになります。なんなら研磨剤として使うクレンザーと汚れをゆるめるマルチクリーナーの2つがあれば事足ります。汚れが軽いと洗剤も少ない数で済むのです。

4.汚れは見える前に落とす

汚れは汚れと認識できないと掃除しようとは思わない方が多いですが、汚れは見えなくとも必ず存在しています。認識出来てからではハッキリ言って手遅れ。頑固で落としにくい状態です。
特に油汚れは強敵ですよね。料理の後にコンロやその周辺は汚れが見えなくても、油や調味料が飛び散り汚れているのを目にします。
毎日料理の後にサッと水拭きするだけで汚れの蓄積を防げます。

5.1ヶ所5分にとどめる

掃除が嫌になる原因として、たくさんの道具や洗剤を用意しなくてはいけないから面倒、同じ作業の繰り返しで飽きてしまうなどの理由が上げられます。
それは今までにもお話ししたように、頑固で範囲の広い汚れと対峙するからです。毎日少しずつ、狭い範囲を短時間ですることで疲れず飽きずに掃除が出来ます。また掃除に対する嫌悪感も薄れると思います。

「いいわけ」を捨てる

大掃除は一気にスッキリして気持ちの良いものですが、よく考えてみると蓄積された汚れやゴミを一気に片付けただけのことで、それまでの過程はとても気持ちの良いものとは言えません。
本当に気持ちの良い暮らしとは、今日できた汚れを今日のうちに落とす暮らしです。
そう言うと、皆さんは「それができるならもうやってる」とおっしゃりますが、私はそんなに無理な事は言っていないと思います。大切なのは意識を変えることと、習慣を身に付けることです。汚れは決して容赦してくれません。今この時も着々と汚れは溜まっていくのです。

writer / mini photo / __minimal.ig

取材協力

__minimal.ig

厳選したものとの暮らしを投稿しているInstagramが人気のミニマリスト。空間も思考もシンプルにする心がけや小さな習慣なども自らの丁寧な言葉で綴られていて、心に響きます。

https://www.instagram.com/__minimal.ig/

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