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肉眼で彗星が見られるのはいつ? 2023年の天体ショーの見どころを解説

  • 2022.12.11

さる11月8日の夜、皆既月食と天王星食が同時に見られるとあって、普段はあまり見上げない星空をじっくり眺めたという方も多いのでは?

2023年は、3月24日に金星食が、4月20日には一部の地域で3年ぶりの部分日食が観測できるという。さらに、9月21日にはさそり座のアンタレスが月に隠されるアンタレス食、10月29日には部分月食が見られる。来年も天体ショーで盛り上がりそうだ。

12月20日に発売される『星空ガイド2023』(誠文堂新光社)では、2023年の注目の天文現象を詳しく紹介する。

1月上旬には火星が接近、1月から2月にかけては肉眼彗星が登場する。こうした天体現象がいつどこで観測できるのか、12ヶ月の星空の様子やその月に起こる天文現象を月ごとにまとめ、ていねいに解説していく。

3月2日の木星と金星の大接近、3月24日の半影月食、8月13日のペルセウス座流星群、12月15日のふたご座流星群の2つの流星群にもご注目。よい条件で見られるというから楽しみだ。

そのほか、惑星の動きや流星群、天体どうしの接近など、2023年にぜひ見たい天文現象をやさしく解説している。子どもも大人も楽しめる一冊。

■藤井 旭さんプロフィール
ふじい・あきら/山口県山口市出身。1963年多摩美術大学デザイン科卒業。1969年、仲間とともに白河天体観測所を建設。1995年、オーストラリアにチロ天文台南天ステーションを建設。日本を代表する天体写真家であり、天文、天文趣味に関する著書多数。

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