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「スタイル重視のシンプル服」 小柄スタイリストならではの選び方と着まわし方【6選】

  • 2022.12.10

毎日のように新しい服を手にするスタイリストという職業。そんなファッションのプロは服のどこを見てどう選ぶのか? 季節の始まりにありがちな買い物の一助になりうる視点をクローズアップ。裏付けとなるスタイリング提案もお見のがしなく。


【スタイリスト・岩田槙子さん】
シンプルな中にどこかモードな雰囲気をまとったスタイリングに定評あり。身長150cm弱で、服選びの際はスタイルバランスを最重視。今季気になっているのは発色のいいブルーや遊び心のあるミニバッグ。



「スタイルいいまま」シンプル以上へ

「スタイルをよく見せることが大前提。なのでボトムは妥協のない少数精鋭、厳選された美形ボトムの安定感がカギ。人の目線は上にあるから、ボトムよりもトップスにバリエーションがあるほうが、印象の変化を残せる結果に」(岩田さん)


「黒を元気づける鮮やかなブルー」


今季気になるブルーを堪能すべく、ミニマルな黒を相棒に。コントラストに加えタックINすることで視線が上がり、「トップスが主役」のバランスへ。

秋冬=あたたかみのある色とは限らない。素材のぬくもりを生かした「秋冬の寒色」が最近気になっています。これはややくすんだブルーに、ハンドメイドのような陶のボタンがあしらわれていることによって、どこかぬくもりを感じさせる仕上がりに。こういう「かわいいボタン」を理由に服を選ぶこともよくあります。実際にこのカーディガンは色違いもオーダー済み。


色は同じで質感違いのバッグでさらにブルーを採用。またバングルは長そでシーズンにこそ、そでの上からつけるなど、活躍頻度が上がります。これは空洞になっているので、太めのゴールドでも重さを感じさせません。


ブルーニットカーディガン 39,600円/オニカ(スティーブン アラン シンジュク) 黒ウールパンツ 52,800円/THE NEWHOUSE(アーク インク) ブルーハンドバッグ 27,500円/ア ブロンズ エイジ(ユナイテッドアローズ 原宿本店) 黒ブーツ 74,800円/LAURENCE(ザ・グランドインク) ゴールドバングル 50,600円/イレーヴ


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