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『ゴシップガール』のキャストもSNSが原因で悩む、モネ役とルナ役が本音を明かす【インタビュー】

  • 2022.12.10

12月1日からU-NEXTで見放題にて日本独占配信を開始した『ゴシップガール』シーズン2のキャスト、サヴァンナ・リー・スミスとザイオン・モレノがフロントロウ編集部にSNSとの付き合い方を語った。

サヴァンナ・リー・スミスとザイオン・モレノがSNSを語る

画像1: サヴァンナ・リー・スミスとザイオン・モレノがSNSを語る

12月1日からU-NEXTで見放題にて日本独占配信を開始した『ゴシップガール』シーズン2で、学園ヒエラルキーのトップを目指すモネ・デ・ハーンを演じるサヴァンナ・リー・スミスと、親友ジュリアンとモネのバトルに挟まれるルナ・ラを演じるザイオン・モレノ。

ドラマでは謎の人物“ゴシップガール”がインスタグラムを通して行なう暴露が生徒たちを翻弄するが、サヴァンナとザイオン自身は、SNSとヘルシーな付き合いを保つのには努力がいると普段から感じているという。

サヴァンナ:ソーシャルメディアはとくに若い女性にとっては危険なものだと思います。インスタグラムを見ていると、自分が劣っていたり、他の人より見栄えが悪いと感じたりします。比較は喜びの泥棒と言いますが、ソーシャルメディアは比較を助長するものです。ソーシャルメディアでアクティブに投稿しながらも、自信を保つことは、私にとっても挑戦です。今もがんばってそこに到達しようとしています。自分のまわりに、大丈夫かチェックしてくれるような良い仲間を持つことは重要だと思います。私にとって、ザイオンはそういう相手ですね。とくかく、バランスが大事。私自身、今でも向き合っている問題です。

ザイオン:私もその通りだと思います。ソーシャルメディアには何百万人ものユーザーがいて、自分はほかの人より可愛くない、才能がない、優れていないとつねに比較させられます。ソーシャルメディアの投稿にはフェイクさがつきものですから、写真や動画などコンテンツのせいで自分が感じていることと実際の現実の違いを合理的に考えられるようにした方がいいですが、それは努力がいることだと思います。だからこそ、コンテンツを発信する人々や表舞台に立つ人々は、自分のコンテンツの持つ責任を軽んじないことが大事です。

画像2: サヴァンナ・リー・スミスとザイオン・モレノがSNSを語る

『ゴシップガール』の登場人物たちはゴシップガールのアカウントに掲載された情報でバトルが勃発することもあるが、ザイオンとサヴァンナは、ソーシャルメディアに人間関係を翻弄されてはいけないと話す。

ザイオン:友情をうまくいかせるのには努力が必要ですよね。アップダウンのある関係だと思いますし。根底には愛があるけど、人生において様々なことが起こるうちに疎遠になることもあります。でも、大切に思う相手なら関係を断ち切らないことが大事だと思います。人生には様々な人間関係が現れては去っていきますが、友情は最大の喜びであり、社会的な生き物である私たちには最大の贈り物なんです。だから、友情は大切にしてほしい。そして、ソーシャルメディアに友情を飲み込まれてはいけません。

サヴァンナ:そうだね。ソーシャルメディアには、本当ではないものを現実に見せる力があります。私自身、ソーシャルメディアが(現実世界の)人間関係に影響を与える経験をしたことがあります。ソーシャルメディアを開くと、この人がこれをしている、私もこんな関係がほしい、とか思いますが、実際は見せかけであることが多いんです。大切なことは大切な人との間にとどめておくのがいいですね。

画像3: サヴァンナ・リー・スミスとザイオン・モレノがSNSを語る

ゴシップガールの暴露が加速し、親友同士のバトルが激しく燃え上がるドラマ『ゴシップガール』シーズン2はU-NEXTにて⾒放題で独占配信中。(フロントロウ編集部)

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