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キャサリン皇太子妃、もはや王妃の風格!ボリューム感のある新ヘアスタイルとマーガレット王女のティアラを纏って登場

  • 2022.12.10
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バッキンガム宮殿のレセプションに出席した皇太子妃は、「ロータス・フラワー・ティアラ」の名で知られるティアラとヴィンテージ風ヘアスタイルで出席した。

2022年12月6日(火)、ロンドンのバッキンガム宮殿で開催された外交団レセプションでのキャサリン皇太子妃。photography: aflo

キャサリン皇太子妃は、すでに女王の資質を証明している。12月6日(火)、ロンドンのバッキンガム宮殿で行われた外交団のレセプションでセンセーションを巻き起こした。2019年以降(新型コロナウィルスの流行により)開催されていなかったこの伝統的な式典を復活させるため、プリンセスはジェニー・ペッカムによる花柄刺繍の入った華やかな赤いロングドレスに身を包み、外国勢の代表全員を迎え入れた。また、そのきらびやかな衣装以上に注目を集めたのが、ヘアスタイルであった。

この日、キャサリン皇太子妃は、マーガレット王女から受け継いだ「ロータス・フラワー・ティアラ」という名のティアラを身につけていた。英国王室に入ってから、何度も身につけてきたティアラだ。

印象的なのは、キャサリン皇太子妃が初めてアクセサリーをルーズヘアに合わせたことである。60年代風のボリューム感のあるブローヘアは、ダイヤモンドのイヤリングが映えるように後頭部でまとめている。彼女のプリンセスとしてのスタイルにモダンでグラマラスなタッチを加えた。

キャサリン皇太子妃は、これまでこのティアラにはシニヨンヘアを合わせてきた。11月22日、南アフリカ共和国大統領がバッキンガム宮殿を訪れた際もそうであった。唯一の例外として、2011年のウィリアム王子との結婚式の日、初めてそのティアラを身につけた際にハーフアップスタイルにしていた。

歴史的なティアラ

もうひとつ興味深いのは、王室宝飾品を専門とするアメリカの歴史学者ローレン・キーナによると、ロータス・フラワー・ティアラ(別名パピルス・ティアラ)には様々な歴史があるということ。1923年に国王ジョージ6世から妻エリザベス・ボウズ=リヨンに結婚祝いとして贈られたネックレスが原型となっている。王妃の要望で、王室の長年のジュエラーであるガラード社がアールデコ調のティアラに仕立てた。そして、1950年代には、娘のマーガレット王女がこのティアラを受け継ぎ、大変気に入っていたという。

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