【スヌーピー巻き】毛先だけだから失敗しない！ プロが教える巻き方＆スタイリング術

SNSやネットでも話題の「スヌーピー巻き」のやり方を、詳しいプロセス画像とともにご紹介。忙しい朝でも簡単に今っぽく仕上がるトレンド巻き髪の作り方を、“巻き髪の神様”で人気のヘアスタイリスト・間嶋崇裕さんに教えていただきました！

「巻き髪の神様」としてマキア世代からも絶大な支持を集める人気美容師。わかりやすい巻き髪解説に、インスタグラムのフォロワーは10万人を超える。

【スヌーピー巻き】とは？

大きめのワンカールでボトム部分にボリュームを持たせたAラインヘア。下重心のフォルムがスヌーピーの耳に似ていることから「スヌーピー巻き」という可愛いネーミングに。前髪とのバランスも取りやすく、清楚系からコンサバまで幅広いファッションやメイクにマッチ。

【スヌーピー巻き】におすすめのコテはこれ！

大きめのカールをつくるには38ミリのカールアイロンがおすすめ。パネルの幅が広く、ロングヘアでも巻き込みやすい。ミディアムの人は32ミリ、肩上の人は26ミリのアイロンを使い、Aラインのバランスを調整して。 マグネットヘアプロ カールアイロン 38mm ￥17600／ホリスティックキュアーズ

【スヌーピー巻き】の基本ステップ〜完成まで

トップス／スタイリスト私物

髪全体をブラッシングし、毛流れを整える。クセがある場合は軽くブローをしてストレートに。写真のように髪全体を4分割にブロッキングする。

分けた毛束をさらに上下にブロッキングする。下の毛束から巻き始めるので、上にかかる毛束はピンなどで軽く固定して。

下の毛束を手に取ったら180℃に温めたアイロンを中間から滑らせ、毛先部分を外巻きにワンカールさせる。この時、アイロンを持っていない方の手の指で毛束を挟み込むと髪が逃げずにきれいにカールできる。

上の毛束を下ろし、同じように中間からアイロンを滑らせて今度は内巻きにワンカールを。

カールの目安はこれくらい。縦に分けた4つの毛束をそれぞれ同じようにカールしていく。

全体のカールが終わったら、軽くほぐしてから毛先中心にスタイリング剤を揉み込む。量が多いとカールが緩くなってしまうので、少量からスタートを。

髪の中間から毛先にかけてホールド力のあるスプレーを。表面だけではなく内側からもまんべんなくスプレーするのがカールキープのコツ。

緩やかなAラインで重見えしないワンカールスタイルが完成。空気をはらんだような丸みのあるカールが毛先で重なり合い、優しげな雰囲気を後押ししてくれる。

広がりすぎない絶妙なAラインとドライな質感で、ロングでも重く見えず、軽やかな仕上がりに。

【スヌーピー巻き】におすすめのスタイリング剤はこれ

a 髪になじませやすい乳液タイプ。時間が経っても髪の形状をホールドし、柔らかな質感と動きをキープ。トリエ エマルジョン 4 50ml ￥1760／ルベル・タカラベルモント（ヘアサロン専売品） b スタイリングで作ったツヤやふんわり感を壊すことなく、シルエットを持続するスプレー。ニゼル ライトフォグ 175g ￥1760／ミルボン（ヘアサロン専売品）

ブラウス￥7590／dazzlin リング￥24200／14 SHOWROOM（unosier）

動くたびにフワッと毛先がゆれ、フェミニンな表情を引き出してくれるスヌーピー巻き。清楚感のあるワンカールはTPOを問わず誰からも好印象を抱かれること間違いなし！

※本記事掲載商品の価格は、税込みで表示しております。

撮影／当瀬真衣〈TRIVAL〉 モデル／横田真悠〈non-no専属〉 ヘア／間嶋崇裕 メイク／榛沢麻衣 スタイリスト／金山礼子 取材・文／野崎千衣子 企画・構成／織田真由（MAQUIA ONLINE）