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姿勢改善や下半身痩せにも繋がる!? 1日10回“片足だけ”の「前屈エクササイズ」

  • 2022.12.9

体が硬くて前屈が苦痛だという人も多いのではないでしょうか。前屈は脚周りの柔軟性を上げるだけではなく、姿勢を整えて下半身をスッキリさせることも期待できるのです。今回は、無理なくできる「前屈エクササイズ」をご紹介しましょう。

前屈で下半身痩せも!?

前屈運動というと、硬い体を柔らかくしたり、柔軟性を上げてむくみを取ったり…といったイメージが強い人も多いでしょう。実は前屈をすることで、姿勢の崩れを整えて脚痩せに繋がることも期待できるのです。ただし、前屈のやり方にコツがあります。

もも裏の筋力を整える

とはいえ、前屈ばかりすれば良いというわけではありません。太ももの裏側の柔軟性ばかりにこだわると、筋肉の使い方にアンバランスさが出て、太ももの前側が張り続ける可能性も。太ももが前側に引っ張られてしまい、上半身の姿勢も前のめりや反り腰になりやすい傾向があります。

それによって太ももの裏側の筋肉が使いにくくなり、たるみの原因になってしまうことも。伸ばすだけでなく、適度に太ももの裏側の筋力も整えることによってバランスが良くなり、姿勢や下半身太りを整えるのに役立つのです。

下半身痩せや姿勢改善にも! 片足前屈エクササイズ

1.両脚を適度な幅に開いて立ちます。

2.左腕を前方へ出します。

3.息を吸います。
4.息を吐きながら、仙骨から体を倒すように意識して前屈し、左脚は後方へ伸ばしていきます。
5.左手は床につく場合はつけて、つかない場合はできる範囲でおろしましょう。
6.この時、お尻が傾かないようにおへそを真下に向けた姿勢を維持しましょう。
7.息を吸いながら、再び仙骨から体を起こすように意識し、太ももの後ろ、背中、お腹の力で起き上がってきます。

8.もとの姿勢に戻ります。
9.これを10回繰り返したら、反対側も同様に行います。

後背部を意識しよう

太ももの後ろ側の筋肉を使う意識をして前屈すると、お尻やお腹、背筋も同時に働きます。前屈の角度は浅くても良いので、上半身が丸まらないようにすること、仙骨からシーソーのように体を倒すイメージを意識しながら行ってみてください。

リラックスして体の重みを意識するとなお良いでしょう。まずは5回を目安にチャレンジ! 少しずつ10回を目指してみてくださいね。

@Eugenio Marongiu/gettyimages

文 / 上村由夏

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