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1本あれば他の洗剤不要です! 女性約100人調査「ラクラク掃除のコツ」

  • 2022.12.9

今年も残すところ、あとわずかです。気持ちよく年を越すために、これから大掃除を考えている人も多いのではないでしょうか? 美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、年末の大掃除についてリサーチしました!

大掃除に欠かせない必需品

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

年末の大掃除といえば、1年の汚れと向き合う大仕事ですよね。まずは、大掃除に欠かせないグッズを教えてもらいました。

「100均のブラシやホテルから持ち帰った歯ブラシ、コストコのキッチンペーパー、古くなったタオルをカットしたもの。古くなったタオルは、使い捨て感覚で使えるのがいいところ」 (30歳・専門職)

「いらないストッキングや子どもの衣類。目が細かくて埃や水垢をしっかり落とせる。お風呂の水垢落としなどを家中に使う」(29歳・主婦)

多くの人が活用していると答えたのが、衣類やタオルなどの古布でした。古布のほかに、不要になった歯ブラシを使うという人もいましたが、掃除後にそのまま捨てらるというのが、みなさんが支持する大きな理由でした。使える場所もさまざまで、洗面台や床など、家中の掃除に活用しているようですね。

大掃除の時には古布をたくさん使うので、私は1年かけて使い古したタオルやTシャツなどをストックしておくようにしています。大掃除が終わって、家中のタオルをまとめて新調するのも、新年に向けた準備が整って気持ちがいいんです。

古布のような身近なアイテムのほか、あちこちの汚れを落とすために、特別な掃除グッズを活用する人もいました。

「手袋タイプのモップ。指が入る所ならどこでも掃除できるので、棚やテレビ、扇風機など、何でも撫でるだけでキレイになるのでおすすめ」(38歳・無職)

「洗剤なしできれいになるスポンジ。気合いを入れなくてもそのスポンジがあれば洗剤なしでサッと掃除できる」(33歳・会社員)

大掃除では、少しでも効率よく楽をしたいという思いが感じられるコメントが多数。また、頑固な汚れにも対応できるスポンジを使うという人もいました。いずれにしても、普段の掃除とは違うみなさんの熱量を感じました。

頼りになる万能洗剤といえば…

続いて、掃除に使うオススメの洗剤を教えてもらいました。

「トイレ以外全てウタマロを使う。いろいろな種類の洗剤を使わなくても1本あれば何でもできる」(33歳・会社員)

「キッチン、レンジ、洗面台などウタマロを使って掃除します」(36歳・専門職)

多くの人が使っていたのが「ウタマロ」でした。万能でどんな場所にも使えると大好評でした!
洗剤って用途ごとに使い分けていると、どんどん増えていって置き場所に困るんですよね。1本で済むのはありがたいです。

また、洗剤以外を使っているという声もちらほら。コメントをみてみましょう。

「アルコールと重曹、クエン酸を使い分ける。トイレの床にはクエン酸。大体の汚れにはアルコール」(29歳・主婦)

「どこにでも使えるアルコール除菌スプレーを重宝しています。頑固な汚れは取れないけど、手についても安心だから使いやすい」(30歳・会社員)

私も、クエン酸はいろんなものに使っています。台所のシンクや、コーヒーメーカーの洗浄に使うと、ピカピカになるのでおすすめです。また、最近は除菌用としてお馴染みのアルコールを使う人も複数いました。コロナ禍でアルコールスプレーなどを常備しているという人も多いと思うので、今年の大掃除はアルコールも活躍しそうですね。

大掃除の失敗談

最後に、掃除にまつわる失敗談を聞いてみました。あるあると思わず頷いてしまうエピソードが集まりました。

「衣類のハイターに漬けすぎて色落ちした」(32歳・無職)

「洗濯ハイターを洗い物かごの近くに置いていたら、脱いだものが接してしまったようで服が脱色してしまった」(30歳・専門職)

大掃除といえば、漂白系の洗剤を使うシーンが多いですよね。私も、汚れが気ならないようにと着ていた黒い服に漂白洗剤が付着して、そこだけ変色してしまった経験があります。

ほかには、こんな失敗談もありました。

「詰め替えを買って節約しようとしたら、うまく詰め替えられずこぼしてしまい、また買う羽目になった。全然節約できなかった」(38歳・専門職)

「マスクがなかったのでつけず掃除をしたら風邪をひいてしまった」(36歳・専門職)

大掃除では普段使いなれないアイテムを投入することも多いので、なかなか使いこなせず苦戦したという人が多くいました。

私は以前、窓の掃除用に専用モップを買ったのですが、使用後のお手入れも面倒で、結局そのまま使い捨てられる古布に落ち着きました。普段の掃除は適当なのに、大掃除となると気合いが入って、つい新しい掃除グッズに手を出してしまうんですよね。

大掃除で気持ち新たに2023年を!

大掃除のリサーチ、いかがでしたでしょうか。普段の掃除比べるとややエネルギーを使うかもしれませんが、家がキレイになると気分よく新年を迎えられそうですよね。
これから大掃除という人は、みなさんのエピソードを参考にしてみてください。

(C)LEREXIS/Getty Images

文・高橋あやか

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