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旨味の塊"生牡蠣のおひたし"

  • 2022.12.12

生食用の牡蠣をおひたしの地につけて一晩置くと、牡蠣の旨味とだしが融合した、さらに濃厚なつまみに!柔軟な発想を持った東京・飯田橋にある酒場「ル ジャングレ」の有澤貴司シェフらしい、ユニークな組み合わせの豆皿つまみレシピです。

旨味の塊"生牡蠣のおひたし"

■生牡蠣のおひたしのつくり方

ツルッとした口当たりが心地いい。しっかり味が染みているというよりも、表面に馴染んで牡蠣の味の輪郭を包んでいるという印象。品のいい味わいだ。

おいしく飲むコツ
生の牡蠣にはサラッとした日本酒がぴったり。火を通すとより旨味が凝縮するので、コクのある日本酒と合うように。


◇材料 (つくりやすい分量)

生食用牡蠣:適量
和風だし:240ml
薄口醤油:20ml
みりん:20ml
鰹節:適量


(1)漬け汁をつくる
和風だし、薄口醤油、味醂を鍋に入れて一煮立ちさせ、完全に冷ます。

(2)ねかす
1に生食用の牡蠣を入れ、冷蔵庫で一晩ねかしたら食べ頃。お皿にのせて鰹節をかける。

ねかす
ねかす
完成
完成

――教える人

「有澤 貴司 「ル ジャングレ」オーナーシェフ」

ホテルのフレンチや、東京・西麻布にあるフレンチレストラン「OHARA ET CIE」などを経て、27歳のときに学芸大学で「ワイン酒場booze」を開店し大繁盛店に。その後、2016年に飯田橋に場所を移し、ナチュラルワインと日本酒が充実した「ル ジャングレ」を開店。ジャンルレスの料理と心地よい空間に、多くの人が魅了されている。


外観
外観
内観
内観

◇店舗情報

「ル ジャングレ」
【住所】東京都千代田区飯田橋4-7-4
【電話番号】03-6261-6233
【営業時間】18:00~23:30(閉店)
【定休日】日曜ほか不定休あり
【アクセス】東京メトロほか「飯田橋駅」から2分


文:浅妻千映子 撮影:竹之内 祐幸

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