友人との絶縁で気づいた「私には友だちと呼べる人なんていなかったんだ」｜私は友達がいない

良子のSNSを拒否設定にしたことですべて終わったと感じたオニハハ。(@onihaha3)さんは疲労感とともに安堵(あんど)に包まれます。自分の友だちとの付き合い方を振り返り、表面上の付き合いしかしてこなかったことを理解したオニハハ。さんは、今後の人間関係について改めて考えます。『私は友達がいない』最終話をごらんください。

オニハハ。さんは子どもを持つ前から友人だった「良子」と久々に再会することになりました。しかし友だち関係についてオニハハ。さんの中では気持ちに変化があり、以前のように友人と会うことが楽しみにはならなくなっていました。

変わっていく自分自身のライフスタイルと、友人付き合いはどのようにすり合わせるのが良いのか…？考えさせられる作品です。

「私は最初から友だちと言える人が居なかったんだ…。」自分で気がついたこの答えに納得したオニハハ。さん。今回の一件では精神的な疲労感が大きかったようですが、今は家族と気兼ねなく過ごすことが自身にとって心地良いことだと気づくきっかけにもなりました。

人にはそれぞれ心地よい距離感があることを理解し、ライフステージによっては、会うことが難しい時期もあることを理解することも大切。自分も相手も無理することなく、対人関係を築いていけたらよいですね。

著者：こびと