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約7年半ぶりに復活したKARAはなぜ今も圧倒的な影響力を発揮しているのか…3つの成功ポイント

  • 2022.12.9
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約7年6カ月ぶりに完全体でカムバックしたガールズグループKARAが、変わらない影響力でK-POP界を動かしている。

デビュー15周年記念スペシャルアルバム『MOVE AGAIN』を11月29日に発売したKARA(パク・ギュリ、ハン・スンヨン、ニコル、カン・ジヨン、ホ・ヨンジ)は、カムバックと同時に国内外のチャートを席巻した。

発売初日にアルバムに収録されたすべての曲が韓国の主要音源チャートでチャートインし、タイトル曲『WHEN I MOVE』はBugs日間チャートで5日間も1位を占めた。同曲は上昇の勢いに乗ってMelonトップ100チャートでも12位まで上がった。

復活したKARAが成功したポイントは?

 

『WHEN I MOVE』は、ミレニアルスタイルの編曲が印象的な曲で、後半部に行くほど強烈になるリズムにメンバー5人のパワフルなボーカルが加わり、高い中毒性を与える。カン・ジヨンが作詞、作曲に参加して音楽的な力量を証明し、ニコルも歌詞作業に力を加えてKARA特有のカラーを表現した。

「ファンにステージ上の素敵なKARAの姿を再び見せる」という抱負が込められたアルバムタイトルのように、KARAは韓国国内を超えて日本でも熱い反響を呼んでいる。

(写真提供=RBW)KARA

KARAは来る12月23日、日本を代表する音楽番組『MUSIC STATION』の年末特集に出演し、現地ファンと会う。『WHEN I MOVE』日本語バージョンのミュージックビデオは日本最大の音源サイトLINEミュージックのビデオトップ100リアルタイムチャートで1位を記録した。

久しぶりに復活したKARAがヒット成功したポイントは何だろうか。

まずは「コンテンツの力」がある。

新曲『WHEN I MOVE』は、ミレニアルスタイルの編曲で以前のKARAの歌とその文脈を同じくする。リスナーを踊らせる楽しいダンス曲で、一度聞くと口元に残る中毒性の高いメロディーが特徴だ。ここに力強いアティテュードが目立つ歌詞とトレンディな感性を加えて完成度を高めた。

パフォーマンスも個性的だ。これまでKARAは、“腰振りダンス”など真似しやすいポイントダンスで多くの愛を受けたことがある。今回の新曲のステージでは、個人およびユニットペアの振り付けで多彩な見どころを加えた。

各メンバー別の魅力を最大化しながらも、グループとしての調和を逃さなかった。特にサビで頭を左右に動かした後、堂々と前に歩いて出てくる振り付けが印象的だ。

(写真提供=RBW)KARA

「新たな挑戦を続ける」という姿勢もポイントだろう。

実際に「K-POP第2世代アイドル」の代表格であるKARAは、スペシャルアルバムのために新しい挑戦に乗り出した。久しぶりにファンの前に立つだけに、メンバー全員が曲作業に参加したことはもちろん、アルバムプロデュースと企画にも積極的に参加した。

メンバー5人の幅広いコンセプトの“消化力”も光を放った。KARAはカムバック前、ブラックとホワイトという2種類の相反するコンセプトのティーザーイメージを披露しており、また完璧なチームワークが目立つムービングポスター映像まで公開して話題を集めた。

単純なイベント性の再結成ではなく、ファンの期待を十分に満たすことができる完成度の高いアルバムを制作し、“韓流クイーン”KARAの華麗な帰還を知らせた。

音楽はもちろん、「多方面での活躍」も見逃せない。

KARAは日本で開催された授賞式「2022 MAMA AWADRS」で初のカムバックステージを披露した後、音楽番組『ミュージックバンク』『ショー!音楽中心』『人気歌謡』に次々と出演して新曲のステージを飾った。

また彼女たちは人気バラエティ番組『知ってるお兄さん』をはじめ、人気ウェブバラエティ『キリングボイス』『文明特急』『IUのPalette』『カフェ寄生虫』にも出演し、多方面でカムバック活動を豊かに満たした。

多彩なコンテンツで活躍するKARAは、さらに成長したボーカルとパフォーマンスの実力を見せたり、メンバーのケミストリーを確認できるバラエティコンテンツに出演したりしながら、特有の明るくて愉快なエネルギーを伝えた。

そんなKARAの活動に、後輩アーティストたちも応援を惜しまなかった。IUとヒョリン、Red Velvet、SEVENTEEN、イム・ナヨン、DreamNote、ITZY、Rocket Punchらとバラエティ番組『コメディビッグリーグ』チームが『WHEN I MOVE』のダンスチャレンジに参加し、温かさを醸し出した。

なおKARAは来る12月21日、日本でデビュー15周年記念アルバム『MOVE AGAIN』を発売し、本格的に日本活動に乗り出す。

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