【三次市】世界に名を轟かせたワインを生み出した広島のワイナリー「ヴィノーブルヴィンヤード」

こんにちは。好奇心いっぱい特派員じゅめるです。

今回は、ちょっと足をのばして三次のワイナリー「Vinoble Vineyard & Winery」に行ってきました。

場所は三次東インターを降りたらすぐのところにあります。

IWSC2022 ゴールドメダル受賞

IWSC2022（インターナショナル・ワイン・スピリッツ・コンペティション2022）で、世界最高得点を取った「Sauvignon Blanc 2021」を作られたワイナリーといえば、お分かりになる方もいらっしゃるはず。ものすごい快挙ですよね。

実は、このワイナリーにゆかりのある私の友が何人かいらして、ワイナリー立ち上げの頃からの話を聞いていたので、受賞がわかったとき「すごい!!すごい!!」と私まで大興奮しました。

ワイナリーの隣にはぶどう畑

ワイナリーのすぐ近くにはぶどう畑がありました。現在はこちらと、ご自宅近くの畑でぶどうを栽培されているそうです。

なんと、こちらのCEOの横町 崇さんは、ブドウ栽培、ワイン醸造、ワイン販売、栽培コンサル、醸造コンサル、ワイン用葡萄苗木生産、葡萄栽培設備の設計施工までされるスーパーマルチな方なのです。

私がワイナリーに伺ったときは、ちょうど醸造中でお忙しくされていて、一緒に営んでいらっしゃるご家族の方がいろいろお話を聞かせてくださいました。

運がよければ見学のチャンスも!

今回、私の伺った時間がよかったのか、ラッキーなことに施設見学をさせていただけました。一番テンションが上がったのは貯蔵庫です。

ひんやり温度調整された室内には、ワインのいい香りが充満していました。なんといったらいいのでしょう、脳内が一瞬でスパークした感覚というか、脳内が幸福感で満たされた感じです。

ボトル詰めやラベル貼りなどは作業場でなさるそうですが、思いのほか手作業が多いことにもびっくりしました。

衝撃だったのは蝋キャップです。実演くださって、「えー!? 蝋キャップってこうやってやるんですか!?」と思わず叫んだほど。

本当に人の手によって、出荷まで、大事に丁寧に作業されているんだなと、ありがたみが倍増しました。

Muscat Bailey A Rose Sparkling

今回はこちらのスパークリングワインを連れ帰りました。ロゼの色がとっても華やかです。

スパークリングは開けたら飲み切らなきゃ・・・と思いがちですが、シャンパンストッパーである程度、炭酸抜けを防止できますし、こちら、炭酸が抜けても美味しいロゼとしても楽しめるとのことでした。

とはいえ、絶対美味しいワインたち。一人で楽しむのはもったいない。今となっては入手困難の金賞受賞のSauvignon Blanc 2021も家族の帰省したときに開けよう!! ともったいぶって、毎日眺めています。

ドッグラン併設

なんと、施設内にはドッグランもあるのです。自然あふれる広々快適空間でしたよ。

こちら、売店にて一定額のお買い物をされると使用できるとのこと。その一定額はただいま検討中とのことでしたので、売店にて聞いてみてくださいね。

ワインのこと、栽培のこと、ワイナリーを造られる経緯など、いろんなお話を聞かせてくださり、ここには書ききれないこともいっぱい!! すごく魅力的なアットホームなワイナリーでした。メディアで取り上げられることも多く、少し前にもタレントの王林ちゃんが訪問された様子を放送されており、その番組内で手作りされた看板もありました。

窓には、手書きで、これから発売されるいろんな種類のワインの出荷予定が貼ってあり、わくわくしました。三次までは行けないとおっしゃる方、広島市内に取り扱いされている酒屋さんもありますし、オンラインでも購入可能です。

広島にこんなに美味しい国産ワインがあるって広島県民にとって誇りですよね。みなさんもぜひお手に取ってみてください。

Vinoble Vineyard & Winery 住所：広島県三次市四拾貫町1371 電話番号:0824-55-6182 営業日：土曜・日曜日(祝日営業されていることもあります SNSにてご確認ください) 営業時間：10:00〜16:00 駐車場：30台 HP :https://vinoble-vineyard.jp/