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たっぷりの生姜でからだもポカポカ!疲れた胃腸にやさしいいたわりごはん

  • 2022.12.9
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胃腸をしっかりいたわろう

寒さが厳しくなり、何かと忙しくなる年末年始のシーズンは、からだに不調を感じやすくなる季節。クリスマスや忘年会などの暴飲暴食にも気を付けたいところですよね。

なんとなくからだに不調を感じたり、少し疲れたかな?と感じたときには、日々の食事で胃腸をいたわってあげることが大切。

そこで今回は、疲れたからだや胃腸にもやさしいいたわりごはんレシピを3つご紹介します。

生姜をたっぷりと使い、元気がないときでもささっと手軽に作れるレシピです。

生姜を使ったいたわりごはんレシピ

鶏むね肉の参鶏湯
作業時間:5分 難易度:★☆☆

韓国料理の定番「参鶏湯」。本場では骨付きの丸鶏を長時間かけて煮込んで作られますが、今回は鶏むね肉をって炊飯器で手軽に仕上げます。

スイッチ一つで作れるのに、仕上がりは手間暇かけたようなおいしさです!

鶏むね肉は箸ですっと裂けるくらい、柔らかく仕上がっています。

材料(1人分)

・鶏むね肉……1枚
・塩こしょう……適量
・にんにくチューブ……小さじ1

【A】
・米……大さじ2
・酒……100ml
・生姜……1片
・ねぎの青い部分……適量
・鶏がら……小さじ2
・塩……2つまみ
・水……400ml

・刻みねぎ……適量
・糸唐辛子……適量
・黒こしょう……適量

作り方

1. 鶏むね肉の両面ににんにくチューブを塗って塩こしょうをふり、そのまま10分ほど置く。
※鶏むね肉の皮が気になる方は取り除いてから下味をつけてもOK。その場合は、取り外した皮もスープの出汁として使用します。

2. 炊飯釜に1の鶏むね肉とAを加え、普通炊きで炊飯する。
1で鶏皮を取り外した場合は、ここで一緒に炊飯釜に入れてください。

3. 炊けたらねぎの青い部分と、鶏皮を取り除く。鶏むね肉を3~4等分に軽くほぐす。

4. 器に盛り、刻みねぎ、糸唐辛子、黒こしょうをトッピングする。

生姜ともずく酢のスープ
時間:3分 難易度:★☆☆

市販の味付きもずく酢を使い、たった3分で作れる超簡単なスープレシピです。

すりおろして加えた生姜の香りと、ほんのり感じる辛みがもずく酢とマッチ!

市販のもずく酢は、商品によって酢の度合いが異なるので、味見して酢を加える量を調節してみてくださいね。

材料(2人分)

・水……300ml

【A】
・鶏がら……小さじ1/2
・もずく酢……1パック
・生姜のすり下ろし……小さじ1
・酢……小さじ1

・千切り長ネギ……適量
・白ごま……適量

作り方

1. 水を沸かし、Aを加える。

2. 器に盛り、千切りにした長ネギと白ごまをトッピングする。

生姜としらすのたまごスープ
時間:5分 難易度:★☆☆

千切り生姜に、しらすとふわふわ卵を加えたスープです。

片栗粉でとろみをつけた口当たりのやさしい一品。食欲の無い時でもペロリと食べれてしまいます。

材料(2人分)

・水……300ml

【A】
・顆粒だし……小さじ1
・酒……大さじ1
・刻み生姜……5g

・水溶き片栗粉……片栗粉大さじ1を水大さじ2で溶いておく
・卵……1個
・しらす……20g
・万能ネギ……適量

作り方

1. 鍋に水を沸かしてAを加える。火を弱め、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。

2. そこに卵を溶き加え、しらすと万能ねぎを加える。

※沸かしてから卵を加えることでふわふわに仕上がります。

生姜効果でからだポカポカ!

生姜は爽やかな香り、辛みがあり料理に使っておいしいのはもちろんですが、からだにとって嬉しい効果もあります。

血行を良くしてからだを中からポカポカに温めてくれるので、冷え性の方にはこの時期特におすすめな食材。さらには、腸活を活性化させてくれたり、抗菌作用や抗酸化作用があるとも言われています。

食べすぎてしまった時や、不調を感じた時などはぜひ積極的に生姜を摂取するのがおすすめ。おいしく食べて、心とからだのメンテナンスをしてあげてくださいね。

年末年始を楽しくおいしく過ごすためにも、今のうちにぜひしっかりとごはんでからだをケアしておきましょう!

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