“K-ゾンビ”界に新たな作品が登場…B級コミックアクション『江南ゾンビ』が来年1月に韓国公開

新たな韓国ゾンビ映画『江南ゾンビ』（原題）から、占領されたソウル江南（カンナム）のド真ん中で勃発した決死の死闘を盛り込んだメインポスターを公開された。

映画『江南ゾンビ』は、原因不明の症状で出没したゾンビによって、カオスの中心になった江南を舞台に、生き残るために命懸けで戦う人々を描いたコミックゾンビアクションだ。

メインポスターには、ソウル江南のド真ん中に高くそびえるビルを背景に、ゾンビの群れに囲まれたパク・ジヨン、チ・イルジュの死闘が収められている。これ以上、逃げ場のない2人の姿は恐怖と生への強烈な意志をあらわしており、彼らが危機をどのように脱していくのかに注目が集まる。

加えて、視線を圧倒するほどのゾンビの群れは、これまで見られなかった新たなゾンビアクションの誕生を予告し、公開を待ちわびる観客の期待を集めている。

劇中、ゾンビと死闘を繰り広げるチ・イルジュは、テコンドー韓国代表を夢見ていたヒョンソク役を演じた。ヒョンソクは不義に我慢できない正義のキャラクターで、チ・イルジュが圧倒的な熱量と高難度のアクションを披露する予定だ。

そしてもう一人のメインキャラクターであるパク・ジヨンは、ゾンビから生き残るために死闘を繰り広げる力強いミンジョン役を演じた。パク・ジヨンは『江南ゾンビ』で今まで見たことのない新しいキャラクターへの変身はもちろん、ゾンビの群れから生き残るためのサバイバル・アクションを披露する。

なおこれまで韓国では、『新感染』シリーズ、『キングダム』『今、私たちの学校は…』『#生きている』など多くのゾンビ作品が登場してきた。そのなかでも“B級”コミックゾンビアクションとして異彩を放つ『江南ゾンビ』では、これまでの正統派とは異なる新たなテイストのK-ゾンビが見られそうだ。

韓国の首都ソウルの中心地をゾンビに占領されたという独特なテーマを土台に、コメディ、生存本能を目覚めさせるアクションがユニークな面白さを予告している『江南ゾンビ』は、2023年1月5日に韓国公開だ。