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女優も脚本家も新境地に挑む。Netflix新作『ザ・グローリー』の出来栄えに期待する理由

  • 2022.12.8

女優ソン・ヘギョと売れっ子脚本家のキム・ウンスクが、再タッグを組んだNetflixオリジナルドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で新たな試みに挑戦する。

12月6日、『ザ・グローリー』側は作品のシノプシスを公開し、ドラマファンの関心を集めた。先立って公開されたムービングポスターでは、「許しはしない。だから栄光もないだろうけど」という挑発的なフレーズと、孤独そうに座っているソン・ヘギョの姿が強い印象を残した。

いわゆる“シンデレラストーリー”と呼ばれるラブストーリーに定評のあるキム・ウンスク作家が、『ザ・グローリー』で披露するダークな物語にファンの期待が募っている。

ソン・ヘギョも“ロマンスクイーン”と呼ばれるほどロマンス作品で活躍してきた。最近作の『ボーイフレンド』『今、別れの途中です』もロマンスだったが、『ザ・グローリー』は“復讐劇”を掲げている。

校内暴力で深く傷ついたシングルマザーの娘、ムン・ドンウン(演者ソン・ヘギョ)が、大人になって加害者のパク・ヨンジン(演者イム・ジヨン)にどのような復讐をするかが、見どころだ。

ここに加え、イ・ドヒョン、ヨム・ヘラン、チョン・ソンイル、演者パク・ソンフンら実力派俳優たちが脇を固め、『ザ・グローリー』の出来栄えを期待させる。

演出を担当したアン・ギルホ監督も、作品のクオリティに一助する見通しだ。

(画像=Netflix)

過去に『アルハンブラ宮殿の思い出』『秘密の森』『ハピネス』などでセンスある演出力を証明したアン監督が、『ザ・グローリー』のメガホンをとった。

『アルハンブラ宮殿の思い出』のCG作業や、『秘密の森』のキャラクターの繊細な感情を描いて好評を得たアン監督だけに、キム・ウンスク作家特有の粋なセリフと自然な展開を生かす見込みだ。

アン監督は『ザ・グローリー』の台本について「よく練り込まれた文学作品のような感じだった。詩のようでもあり、悲劇的な神話の雰囲気を感じさせたりもする」と明かしている。ムービングポスター、シノプシスなど、公開されたコンテンツだけでも期待を募らせる『ザ・グローリー』に、ドラマファンの注目が集まっている。

『ザ・グローリー』は、校内暴力によって人生を壊された女性が、大人になって加害者の子供が通う小学校に赴任し、人生を賭けた復讐を始める物語。12月30日にNetflixで配信開始。

(記事提供=OSEN)

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