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【西武柳沢】月水限定カフェ☆ほっと1人時間を大切にできる「コタ珈琲」

  • 2022.12.8

こんにちは!むさしの地域特派員のRumiです。 家族や友人とわいわい楽しむ時間もいいですが、たまには1人でぼんやり過ごしたいな~と思うこと、ありませんか?ワンオペが多い私も、よく充電のためにカフェにすがりたくなります。

今回は、そんなお疲れモードなあなたにもぴったりな【コタ珈琲】をご紹介します。このコタ珈琲、先週ご紹介したヤナカフェで間借り営業しているのですが、同じ店内とは思えないほどゆったりした空気感なんですよ。

この記事を読み終わる頃には、きっとコタ珈琲でのんびり幸せな時間を過ごしたくなるはず。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

貴重な1人時間を過ごしたくなる週2日営業のカフェ

コタ珈琲が営業しているのは月曜と水曜のみ。西武柳沢にあるヤナカフェで、定休日のうちの2日間で間借り営業されています。

出典:リビングむさしのWeb

柳沢周辺の飲食店は、わりと月曜休みが多い印象なのですが、そんな中でもうれしい月曜の早朝から営業です。

出典:リビングむさしのWeb

土日のワンオペを乗りきり、子ども達を幼稚園に送りだしたとある月曜、ヘロヘロになりながら初訪問。実は「疲れきったときに絶対1人でモーニングに行くぞ!」と意気込んでいたお店だったのです。

ヤナカフェとは真逆の空気感

コタ珈琲を利用する前にヤナカフェに入ったことがあったのですが、その雰囲気とあまりに違っていてびっくり!同じ店内なのに、こんなにも空気感が変わるのかと。BGMやディスプレイの配置も変わっているからでしょうか、不思議です。

出典:リビングむさしのWeb

個人的には、ヤナカフェがオレンジ色や南米をイメージするなら、コタ珈琲はオフホワイトや北欧という感じ。そしてイベントも多くコミュニティをわいわい楽しむヤナカフェに対し、コタ珈琲はのんびりゆっくり1人の時間を楽しむための空間という印象です。

出典:リビングむさしのWeb

コタ珈琲は店主の齊藤さんが1人でお店を切り盛りされていて、一杯一杯を丁寧にハンドドリップで淹れてくれます。なので「急いでいるから早くコーヒーがほしい!」というよりは、今回の私のようにゆっくりコーヒーを味わいたい人向けです。

ヘロヘロだった私に、あまりにもどストライクな空間でした。

ブラックでもやさしいコタ珈琲の一杯

コタ珈琲を初訪問した日は、コーヒーは好きだけど特に詳しくないので、ひとまず「日々のブレンド」にしました。チーズケーキを一緒にいただいたのでブラックにしたのですが、とても飲みやすかったです。

出典:リビングむさしのWeb

いつも少しはミルクを入れないとお腹が痛くなってしまうのですが、それも平気でした。キリっとしたコーヒーらしさはありつつ、水出しコーヒーのようなまろやかさを感じます。 コタ珈琲ではコーヒーのみの注文でも、お茶請けとして米粉のお菓子をつけてくれます。これもまた美味。

出典:リビングむさしのWeb

チーズケーキはヤナカフェの、米粉クッキーは「まるこ」のもの。

別の日に訪問したときは「最近特におすすめです!」という「グァテマラ」をいただきました。「いちごやホワイトチョコレートのような香り」というコーヒーの説明、可愛いですよね。齊藤さんの人柄がにじみ出ています~。

出典:リビングむさしのWeb

実は私、ストレートコーヒーは初めて!そんなコーヒー初心者の私も抵抗なく、ブラックでもおいしくいただけました。なんというか、角がなくてやさしいんですよね。

出典:リビングむさしのWeb

ラテアートもスイスイ

私の近くにすわっていたお客さまが「濃いラテ」を注文していたのですが、「砂糖を入れていないのに、こんなに甘いラテは初めて!」と驚いていました。

出典:リビングむさしのWeb

齊藤さんの豆は、エスプレッソにすると甘いのだそう。と~っても気になるので、次回はラテを注文に決定です。

コーヒー豆は齊藤さんが店内で焙煎

コタ珈琲は、なんと齊藤さんがご自身で焙煎されています。

出典:リビングむさしのWeb

初めて間近で見る焙煎機に興奮!

ちなみにヤナカフェで出しているコーヒーも齊藤さんが焙煎しています。ヤナカフェでは機械で抽出しているので、コタ珈琲とはまた違った味わい。同じ豆なのに、機械とハンドドリップで全然違うことにびっくりです。

出典:リビングむさしのWeb

コーヒー豆も販売

豆の選別も丁寧な手作業

仕込みの作業も見せていただきました。焙煎する前の生のコーヒー豆も初めて見て興奮続きの私。

出典:リビングむさしのWeb

撮影用に客席で作業していただいていますが、普段はキッチンで作業されています。

齊藤さんが丁寧に一つひとつ手作業で豆を選別する姿を見て、コタ珈琲のコーヒーを飲むと、ぬくもりや誠実さを感じるのが納得できました。

モーニングにぴったりのコタ珈琲

コタ珈琲ではコーヒーを味わうのがメインなので、フードメニューは軽食のみの提供です。早朝からやっているので、モーニングにぴったりですよ。

出典:リビングむさしのWeb

「生ハムチーズトースト」は、生ハムが柔らかくてパン自体もおいしくて幸せな気分に。

・ケーキ類はヤナカフェのメニューから ・トーストは西武柳沢の「サンニイベイカー」のパン

を使っています。

うれしいテイクアウトあり

コタ珈琲ではテイクアウトもされています。気候がよければ、コーヒーを片手に公園を散歩するのも気持ちよさそうですね。

出典:リビングむさしのWeb

現金の他にキャッシュレス決済ができるのも手軽で便利

お店の目の前にある公園で子どもを遊ばせながら、大人はコタ珈琲のコーヒーで一息つきながら見守ることもできます。私が訪問した日も、そんな親子が利用していました。

子連れで利用するときの注意点

私が訪問した日は、親子2組が利用していました。あんまり多くはないみたいですが、子連れでも利用できるのはありがたいですね。 ただ、先ほどご紹介したように、注文から提供まで時間がかかります。1人でゆっくり利用するお客さまも多いので

・注文してからの待ち時間を楽しめる ・お店以外で体力を発散してから利用できる ・軽食で満足できる状態

というようなお子さまの利用がベターです。

出典:リビングむさしのWeb

我が家はテラス利用がよさそうです

もしもうちのやんちゃ兄妹を連れて行くなら

・公園で体力をしっかり発散させてから ・テラス席で ・おやつの時間に

利用するのが無難かなと思っています。

「休憩小屋」という想いを込めた「コタ」

コタ珈琲の「コタ」とは、フィンランド語で「小屋」という意味なのだそうです。どうしてフィンランド語にしたか伺うと「私がサウナ好きだから、サウナ・コタなんです」と、おちゃめに笑う齊藤さん。

サウナって自分1人に向き合ってみたり、気が向いたときには近くの人と会話を楽しんだりという、気ままに過ごせる空間ですよね。

出典:リビングむさしのWeb

1人の利用客が多いとのことでテーブルも1人用に配置

まだ2回しか訪問していませんが、常連さんもそうでない人も、それぞれが好きなように過ごし、齊藤さんやお客さま同士がいい距離感で寄り添っているような印象を受けました。 疲れきった状態で利用した私でしたが、このやさしいコタにすっかり癒され、しっかり充電できましたよ。

やさしさと芯の強さをもち合わせた齊藤さん

とても気さくで朗らかな齊藤さん。やわらかい雰囲気の中にある芯の強さは、まさにコタ珈琲のやさしいブラックコーヒーそのものだと感じます。

出典:リビングむさしのWeb

もともとコーヒーの世界観が好きで、大手コーヒーチェーン店に勤めていた齊藤さん。コロナがきっかけで「自分のやりたいことをやりたい!」と、退社を決意しました。

その翌月にはヤナカフェでアルバイトを始めたそうなのですが、なんと面接のときからヤナカフェの定休日の多さに目をつけていて「死ぬ気で仕事を覚えるので定休日に自分のカフェをやらせてください」と直談判されたのだとか。 ヤナカフェで働き始めた2ヶ月後から、定休日を使った営業を始めました。なんという行動力!

出典:リビングむさしのWeb

初めはヤナカフェの喫茶部門ということで「喫茶ヤナカフェ」としてスタートしましたが、お客さまからの意見もあって個人事業主としてやっていくことを決意。その半年後「コタ珈琲」として再スタートしました。 今後は自分のお店をもちたいと、意欲的な齊藤さん。ぜひとも応援したいところです。

絶品コーヒーとゆったり過ごせる空間をぜひ味わって

ブラックコーヒー初心者でも気軽にチャレンジしやすい、西東京市柳沢の【コタ珈琲】。齊藤さんご自身も20代前半までは甘いコーヒーしか飲めなかったということですから、そんな経験もやさしいコーヒーに表れているのかもしれませんね。

出典:リビングむさしのWeb

ドリップバッグで家でもコタ珈琲の豆を楽しめる

1人でのんびり、でも居合わせた人との会話も楽しめる、まさにサウナ・コタのような空間も魅力です。あなたもぜひ、コタ珈琲でのんびりカフェタイムを楽しんでみてくださいね。

◆コタ珈琲◆ 住所:東京都西東京市柳沢2-13-9(ヤナカフェでの間借り営業) アクセス:西武新宿線「西武柳沢」駅より徒歩11分 問合せ:InstagramのDMのみ 営業日:月・水 営業時間:8:30~15:00 https://www.instagram.com/kota_kahvia/

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