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乾燥で日中お肌がカサカサ!化粧ノリも悪い「粉吹きカサ子さん」のベースメイクを長井かおりさんが伝授

  • 2022.12.8

アイメイクやリップは変えてもベースはずっと同じ……そんな人必見! 今よりあか抜けるための秘訣は「肌」にあり。肌の悩みに合わせたアイテム選び&テクで、お疲れ顔から脱出、ハッピー感あふれる明るい肌を目指して!

乾燥、小ジワ、化粧ノリが悩み「粉吹きカサ子さん」の肌レシピ

保湿性の高いクリームファンデに、チークもクリームタイプにして、アイテムは湿度のあるもので統一 。粉っぽくならないよう、仕上げのパウダーはふんわり軽くのせて。

使ったアイテムはこちら

出典: 美人百花.com

A.潤いを与える下地で自然なツヤを仕込む。肌になじむ美容液のような使用感で、毛穴やキメの凹凸をなめらかに整えてくれる。

B.肌そのものが輝いているような、生命感のあるツヤを演出。

C.カサついた肌に潤いを与える植物オイル配合。肌となじんで一体になり、ナチュラルな赤みと立体感を演出するヌードピンク。

D.繊細なツヤ肌になれるパール配合。肌そのものが潤ったような光沢感。

A.エクシア ラピダリスト メイクアップセラム SPF20/PA++ 30g ¥7,700/アルビオン B.カネボウ ライブリースキンウェア オークルC SPF5/PA++ 30g ¥11,000/カネボウインターナショナルDiv. C.MiMC ミネラルスティックチーク 04 ¥4,180/MiMC D.アディクション インビジブル エッセンス ルースパウダー グロウ 001 ¥4,950/アディクション ビューティ

BEFORE

出典: 美人百花.com

「カバーしすぎると乾燥するので、なるべく薄めに。それでも夕方になると乾燥とくすみが両方気になって、気分が下がります(涙)」

1.乳液タイプの下地でしっかり保湿

出典: 美人百花.com

保湿効果のあるAをおでこ・両頬・あごにたっぷりめに置き、くるくるなじませる。乳液を浸透させるイメー ジで、首までのばして潤いをチャージ。

2.美容液ファンデーションをスキンケアのようにのばす

出典: 美人百花.com

Bも同じように顔の広い部分にざっくりと塗っていく。細かい部分はあまり気にせず、全体に広がればOK。のびがいいので、つけすぎないよう注意。

3.シミやクマなど気になる部分にはファンデを重ね置き

出典: 美人百花.com

アラが気になる部分はピンポイントで重ね塗り。最後にキレイなスポンジで全体的になじませてムラなく密着させる。表面をこすらずに、トントン動かして。

4.クリームチークを広範囲にのせる

出典: 美人百花.com

チークは指で塗るとファンデを削ってしまうので、スポンジ塗り。工程3で使ったスポンジにCを取り、頬全体に広く薄くのばしてうっすらピンクに染める。

5.パフの上でお粉を均等にする下準備が大切

出典: 美人百花.com

パフにDを多めに取り、よくもみ込む。 表面の粉を均一にしておくことで塗りムラや厚塗りを防げる。面倒だからといって、いきなり肌にのせるのはNG。

6.顔全体には軽いほわほわタッチで

出典: 美人百花.com

スポンジを肌に滑らせたり押しつけたりせず、やさしく微振動させながら広い部分からのせていく。ファンデがヨレないよう、軽めのタッチがコツ。

7.よく動かす細部はパフを折り曲げて

出典: 美人百花.com

鼻の横や目元など細かい部分はパフを折りたたんで、 しっかりフィットさせてコーティング。仕上げに首にもパウダーをはたいて、顔との一体感をアップ。

AFTER

出典: 美人百花.com

「肌の完成度を上げるために、スポンジやパフなどを正しく使うことが大事だと実感。クリームファンデは厚塗りになる印象だったけど、意外と薄づき」

教えてくれたのは

ヘア&メイクアップアーティスト長井かおりさん

出典: 美人百花.com

難しいテクなしにその人の魅力を引き出す、似合わせヘアメイクの神様。最新の著書『今日はどのかわいさでいく? メイク大全』(日経BP)が好評発売中。

掲載:美人百花2022年12月豪「肌レシピと前髪を変えれば何かいいことが起きる!」

撮影/小川健 ヘアメイク/長井かおり 取材・文/西野暁代再構成/美人百花.com編集部

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