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【真似したい、あの人のキッチン習慣。】#6 モデル、〈美菜屋〉代表・浅野美奈弥

  • 2022.12.8

キッチンをより快適に、効率良く使うために、すぐに取り入れられそうなことって?料理のプロからインテリアに詳しいデザイナーまで、6名のキッチン習慣を紹介。

あさの・みなみ/ケータリング、ロケ弁、レシピ開発などを行う〈美菜屋〉代表。学生時代からモデル活動を始め、現在も幅広く活躍。女性限定のランニングコミュニティ「GOGIRL」の主宰も務める。

キッチンの工房化でたくさんの料理を効率良く。

効率良く料理を作るためには、動線が重要。作業台とコンロが離れていると使いづらいので、コンロの対面にアイランドカウンターを造作しました。 熱いものをそのまま置ける天板にしたので使い勝手がアップ!

とはいえ、 賃貸などで動線を変えられない場合もあると思うので、作り置きを活用してみては。例えば私は、おかずを冷ましたものを小分けにして、タッパーで保存します。メインの温かいおかずは、ご飯を炊いている間に調理することで時短に。彩りのコツは、ピンク色と緑色を必ず入れて、隣り合わせにすること。華やかになるのはもちろんですが、色が多いということは、栄養素もたくさんあるということだから。
料理の苦手意識は効率の悪さからくることもありますが、自分なりの方法を見つけると料理が楽しくなるはずです。

MY RULE1.おかずを作り置きして、カウンターに並べて詰める。

作り置きおかずは、カウンターにすべて並べてからお弁当に詰めていきます。また、冷たいおかずから詰めて、最後に温かいおかずをのせると傷みにくくなります。

MY RULE2.保存するときは保冷剤で冷ましてから。

蒸気が食材の傷みの原因になるので、作り置きするときは急速に冷ますために板の保冷剤を使います。深型の保存容器は熱がこもるので、浅型のものを選ぶのが。

MY RULE3.“冷凍弁当”のストックは平べったい容器で。

作り置きを組み合わせ、1週間分のお弁当を冷凍すると便利。しっかり味をつけて、平べったい容器に入れるのがコツ。外出時は電子レンジで解凍して持っていきます。

illustration : Norihiko Shimada (PAPER) text : Chihiro Kurimoto

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