友達から「お給料大変だもんね…」惨めな気持ちになったとき、どうする？

「私なんて…」と自己肯定感は低いときもあるのが当たり前。下がってしまったときのために、上げる術（すべ）さえ知っていればいい。自己肯定感は一瞬で高まる＆ためられます！

こんなときに自己肯定感がダウン：哀れみのような思いやりが感じられたとき

飲みの席のお会計で、一番お給料が少ないだろうからと私がおつりをもらうことに。酔っていたとはいえ、なんだか惨めな気持ちになりました。（さえさん 34歳 パート）

これで自己肯定感をアップ：ラッキーと捉え遠慮しない習慣を

惨めに感じている時点で、自己肯定感が低くなっています。謙虚を通り越して人を疲れさせてしまうことがあるかも……。こういう人は即自己肯定感を高めてほしいので、オフィスの水回りを拭くなど〝私ってなかなかやるじゃん！〟という習慣をひとつずつ作ってみて。徐々に自己肯定感が上がり〝おつりもらったラッキー！〟と思う思考に変わります。

浄化してくれたのは

心理カウンセラー 中島輝先生

自己肯定感の第一人者。上場企業の経営者やアスリートなど15,000人を超えるクライアントにカウンセリングやコーチングを行う。近著に『毎日みるだけ! 自己肯定感365日BOOK』（SBクリエイティブ）

掲載：2022年5月号「私たちの下がりまくった自己肯定感をなんとかしてください!」

取材・文／橋本範子 イラスト／村澤綾香