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バスがバスレーンに入るのは当たり前なのになぜか罰金 !のちに罰金を科した市議会が謝罪

  • 2022.12.8

罰金は、多くの場合は正当な理由により科せられるものです。ところが、中にはとんでもない勘違いで罰金を料せられたケースもあります。今回は、思わず笑ってしまうような罰金の通達とその顛末についてご紹介します。

■え、これバスですけど?警察から届いた罰金のお知らせに困惑…そして失笑

イギリスのウェストヨークシャーとイーストヨークシャーでバスを運行しているコネクシオンズは、バスをバスレーンに侵入させたという理由で70ポンドの罰金を科せられました。

バスは購入してまだ間もなく、他のバスのように塗装される前でしたが、既にバスとしての運用登録をしたものでした。罰金が記載された用紙には、バスがバスレーンで乗客を乗せている様子を撮影した写真が丁寧に載っていました。

バスがバス停で乗客を乗せるという普通の行為に対して、罰金が科せられてしまったのです。

■思わず笑ってしまう罰金の理由に会社オーナーも思わずジョークを飛ばす

にわかに信じがたいこの罰金の話。コネクシオンズのオーナーは「この用紙は額に入れてオフィスに飾ります」とジョークを飛ばしました。

その後、この誤りに気付いたリーズ市議会は罰金を取り消して謝罪しました。罰金の用紙が届けば誰もがギクッとするものですが、今回のようにあり得ない理由で罰金が科せられたら思わず笑ってしまいそうです。

罰金の知らせが届いたら、しっかり内容を確認してから支払うようにしましょう。

文/山根ゆずか

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