中川政七商店に教わる「枝で作るミニ・クリスマスツリー」の作り方【最新号ちょっと見せ】

日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。kodomoe本誌で連載の「中川政七商店とつくる、季節のしつらい。」をkodomoe webでもご紹介。12月は「枝で作るミニ・クリスマスツリー」の作り方です♪

枝で作るミニ・クリスマスツリー

全て紙ではなく、幹の部分に本物の枝を使うところがポイント！ お気に入りの枝を拾ってきて、自分だけの小さなクリスマスツリーを作ろう。

〈材料〉

● 木の枝（太さ約1～1.5cm×長さ約20cmのもの）…1本（幹用） ● 細い木の枝（太さ約0.1～0.2cm×長さ約5cmのもの） …1本（星のピック用） ● リボン…適量 ● 綿…適量 ● 小さい木の実…適量 ● 緑の色画用紙…幹用の枝の円周×8cm×4枚（A）、幹用の枝の円周×6cm×4枚（B） ● 黄の色画用紙…約2×2cm ● 牛乳パック…1本分（土台用） ● 1cm幅の両面テープ（できれば強粘着タイプ） ● カラーペンまたは絵の具 ● 白のマスキングテープ ● ハサミ ● カッター ● ボンド ● 鉛筆または箸

〈作り方〉

1. 緑の色画用紙を図のサイズに切る。A、Bともに4枚ずつ切る。

2. ツリーの葉を作る。AとBの画用紙8枚全て、図のように上部を1cm残して0.5cm間隔で切り込みを入れる。

3. 2を鉛筆などの棒状のものに巻きつけてカールのくせを付ける。重なってもよいが折らないように注意。2で1cm残した部分の裏面に図のように両面テープを貼る。

4. 星のピックを作る。黄の色画用紙を図のような星形に切り、ピック用の枝にマスキングテープで貼る。

5. ツリーの土台を作る。図のように牛乳パックの底から4cmのところで切る。角を切って十字に広げる。

6. 土台を組み立てる。5の底面の中心にカッターで米字形の切り込みを入れる（硬いので注意！）。白い面を表にして組み立て、4辺をマスキングテープで貼る。底を上にした状態で、カラーペンなどで植木鉢をイメージして色を塗る。

7. ツリーを組み立てる。幹用の枝の先に4をマスキングテープで留める。図のように下から12cmのところからバランスを見ながら3のAとBを巻くようにして貼りつける。

8. ツリーを飾りつける。7を6の切り込みに差し込む。リボンを巻いたり、色を塗った木の実や綿をボンドで貼り付けたりして飾る。

季節の手づくりをもっと楽しみたいママへ！

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撮影・編集協力／中川政七商店（kodomoe2022年12月号掲載）