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5分の道のりが1時間に。人生最悪の日に180度変わった価値観

  • 2022.12.7

保育園の帰り道、機嫌が悪くなった子どもたちを自転車に乗せ、押して帰っていたわさび(@wasabi_2910)さん。たくさんの人の優しい声や視線に背中を押され、親切な女性が自転車を家まで運んでくれることに。子ども2人を抱っこしたり歩いてもらったりしながら、1時間かけてようやく自宅へと到着します。ご飯を食べさせて、翌日の準備をどうにかやりますが、そろそろ体力の限界…。最悪な日にわさびさんはどんなことを思ったのでしょうか。子育て中のママに読んでもらいたい、温かい気持ちになる漫画です。

1時間かけてようやく帰宅

2人を抱っこして歩き出したものの、さすがに長時間はつらく娘・いとちゃんには歩いてもらうことに。5分の道のりを1時間かけて帰った3人。

みんなよく頑張りましたよね。マンションのエントランスで休む様子が何ともほほ笑ましいですし、いとちゃんも保育園でたくさん動いて疲れていたはずなのによく頑張ったなと思います。

満月を見たら涙が出た

自宅へ戻ってもゆっくりする間もなく、子どもたちのお世話や翌日の準備に追われるわさびさん。そうこうしているうちに子どもたちはケンカを始め、いよいよわさびさんの体力は限界になって来たようです。

ちょうどいいタイミングで帰宅した夫にバトンタッチし、外へ出るととてもきれいな月が輝いていました。その月を見て込み上げるものがあったのでしょうか…思わず涙が出たのでした。

子どもがいると夜風を感じたり、ゆっくり夜空を見上げたりすることもなかなかないですよね。心も身体も限界だったわさびさんには、とても心に残る時間だったのではないでしょうか。

思っていたより世界はずっと優しかった

最悪な1日だと思っていたけれど、たくさんの人の温かさを感じ、世界は自分が思っていたよりもずっと優しいことを知ったわさびさん。

これまでは冷ややかな視線が怖くて周りをしっかり見ることができませんでした。しかしこれからは、きっとたくさんの優しさに背中を押されていることを感じながら、子どもたちと向き合っていくのでしょうね。

子育てをしていると本当にさまざまなことがあり、悲しいことや心が折れそうになることも毎日のように起こります。

こんなに大変だと思わなかった…と思うこともあるはず。しかし、そのような気持ちになったときこそ頭を上げて周囲の人に助けを求め、甘えることが大切なのかもしれませんね。

著者:こびと

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