この冬に購入したい暖房器具ランキング　3位は「セラミックヒーター」1位と2位は？

寒さが厳しくなり、これから暖房器具の購入を検討している人も多いのではないでしょうか。比較サイト「Picky’s（ピッキーズ）」を運営するrentry（長野市）が、「この冬に買いたい暖房器具」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。

節約志向を反映

調査は11月19日から同月23日にかけて、「2022年に暖房器具を購入した、もしくは購入する予定がある」と回答した20代から70代の男女を対象に、インターネットで実施。計220人から有効回答を得たものです。回答をポイント集計しています。

3位は「セラミックヒーター」（28ポイント）です。「暖炉の形をしていて電気なので手軽に使えるし、見た目もかわいいので欲しい（50代女性・九州在住）」「床暖房がメインですが、台所や脱衣所にも暖房が欲しいので。持ち運べるのが欲しかった（50代女性・近畿在住）」といった回答がありました。

2位は「電気毛布」（31ポイント）がランクイン。「在宅勤務中に下半身が冷える際に使用したいと思ったため（20代女性・関東在住）」「電気代が高くなっているため、この冬の節電対策の一つとして購入しました（50代女性・関東在住）」「エアコンが苦手なので寝るときに使える暖房器具が欲しかった（30代女性・中部在住）」といった回答が集まりました。

同社によると、電気毛布は女性の購入率が高く、選んだ人の約7割が女性とのことです。

そして、1位となったのは「こたつ」（32ポイント）でした。「電気やガス、灯油が高額になってしまったので電気代のかからないこたつを購入した（30代女性・関東在住）」「電気代の削減をしたいのと、子どもがある程度大きくなって部屋にこたつを置ける余裕ができたからです（30代男性・中部在住）」といった回答が寄せられており、光熱費の高騰に伴い、消費者の節約志向が反映された結果となりました。

なお、同社が暖房器具を選ぶ際に知りたい情報について聞いたところ、「電気代とランニングコスト（30代女性 九州・沖縄在住）」「燃費と手入れのしやすさ（30代女性・近畿在住）」「消費電力、電気料金の目安（50代男性・中国地方在住）」「部屋の暖まり方。すぐ暖まるのか、近くだけが暖まるのか全体なのか（30代女性・北海道在住）」といった回答が寄せられています。

オトナンサー編集部