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BTSとBLACKPINKが圧倒的!2022年、SpotifyのK-POP最大ストリーミング1.2位…ソロでも大活躍

  • 2022.12.5

BTS(防弾少年団)とBLACKPINKが2022年最高のK-POPアーティストとなった。

音楽ストリーミングサービスSpotifが、2022年の年末決算の一環として全世界のSpotifyの利用者が今年一年間最も楽しんだK-POP関連の各種ストリーミング記録を発表した。

Spotifyは毎年末、「Wrapped」キャンペーンを通じて多様な音源ストリーミングデータと一年を貫く世界的な音楽トレンドを紹介している。特に、昨年に続き単一ジャンルとしては唯一、K-POP関連データを公開し、K-POPアーティストや音楽の持続的な影響力に注目した。

2022年を熱くしたK-POPアーティストベスト10を発表!

 

まずこの1年間、Spotifyで最も多くストリーミングされたK-POPアーティスト10チームの総ストリーミング回数は165億回を突破したことが分かった。

これは2020年と2021年対比それぞれ約56%、20%増加した数値で、グローバル市場でK-POPが着実な成長傾向を示している。特にBTS、BLACKPINK、TWICE、Stray Kidsは昨年に続き、今年も最多ストリーミングK-POPアーティスト1位から4位までの座を守った。

(画像=YGエンターテインメント)BLACKPINK

昨年7位を記録したSEVENTEENは5位へと跳躍し、TOMORROW X TOGETHERが6位に名前を上げた。このほかにも、ENHYPENと(G)I-DLEが新たに10位圏に入った。

2022年、Spotifyで最多ストリーミング回数を記録したK-POPの10曲では、BTSとBLACKPINKがそれぞれ6曲と3曲を占めるなど、メンバーのソロ曲を含む両チームの音楽が圧倒的な人気を得たと集計された。

この中でも昨年2位を占めたBTSの『Dynamite』が今年は1位を、昨年1位の名誉を享受したBTSの『Butter』は今年2位となり、順位だけが変わったと記録された。6位に上がったIVEの『LOVE DIVE』はBTSまたはBLACKPINKが参加していない曲としては唯一最多のストリーミングK-POPのTOP10入りを果たしている。

(写真=BIGHIT MUSIC)BTS

また、Spotifyは今年一年間、最も多くストリーミングされたK-POPガールズグループとボーイズグループ10位を公開。K-POPガールズグループの場合、ITZY、(G)I-DLE、aespa、IVE、LE SERAFIM、NewJeans、STAYCなど2018年以降にデビューした7チームが10位圏に入り、第4世代ガールズグループの勢いと人気を証明、BLACKPINK、TWICE、ITZYは昨年と同じように1位から3位の座を守りぬいた。

ボーイグループの1位、2位も昨年と同様にBTSとStray Kidsが占め、TREASUREは今年新たに10位に浮上した。

これと共に、Spotifyは最多ストリーミングを達成したK-POPの男女ソロアーティストもそれぞれ10位ずつ発表。男性ソロアーティスト1位から3位までは順にBTSのジョングク、J-HOPEが独占した。続いて4位に、『That That』でBTSのSUGAとコラボしたPSYが、そして『GANADARA(Feat.IU)』『All I Wanna Do』などのヒット曲を作り出したパク・ジェボム(Jay Park)が6位を記録した。

また、最も多くストリーミングされた女性ソロアーティスト1位はBLACKPINKのリサが、IUと少女時代のテヨンがそれぞれ2位、3位を占めた。4位には4月に発売した『ZOOM』で注目のJessi(ジェシー)が名前を上げ、5位は6月に初のソロアルバムをリリースしたTWICEのナヨンが続いた。

(写真提供=STARSHIPエンターテインメント)IVE

Spotifyのコッシー・ウン(Kossy Ng)は「昨年に続きSpotify Wrappedを通じて1年間K-POPアーティストが成し遂げた成果をグローバルリスナー、アーティストおよび業界パートナーと共有し、共に祝うことができて嬉しい。Spotifyはアーティストが全世界のより多くのリスナーとつながるよう努力しているため、今回のデータを通じてK-POPのグローバル化を改めて実感することができた。K-POPファンもWrappedと共にさらに楽しく一年を終えることができることを願う」と伝えている。

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